吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

6/8 ◯「小休止」(カープ2018)

広島東洋カープ7-0東北楽天ゴールデンイーグルス

1回戦(カープ1勝)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 大瀬良9勝2敗

敗戦投手 辛島3勝5敗

 

本塁打

(C)會澤6号①丸7号①

 

先発、大瀬良は不安定な初回を切り抜けると7回113球を無失点。

打線は、序盤に丸の2打点の活躍などで先行し終盤にダメ押しして7得点。

先発が久しぶりに試合を作る試合で勝利。

丸は史上492人目の1000試合出場達成。

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交流戦では12球団中ぶっちぎりで最悪の防御率を記録するなど、とにかく先発がまったくお話にならないのが今のカープ

そんな中で今日の先発で初の月間MVPに輝いた「一番まとも」な投手である大瀬良大地まで崩れると文字通り総崩れとなるところでしたが、結果的には先発が抑え打線が序盤から援護するという理想的な展開に持ち込む事に成功しました。

もっとも、初回からいきなり打ち込まれてピンチを招くなど序盤は冴えない投球で打線の援護と3回の丸佳浩の好捕がなければ打ち込まれた可能性もありましたが…。

依然として苦しい状態が続く先発陣でしたが、何とか小休止はできたようです。

しかし、こういう展開の試合でもジェイ・ジャクソンと中崎翔太を投入してしまう辺りはなかなか勝てそうな展開の試合を中盤まで作れそうにないという首脳陣の自信のなさの現れにも思えてきますね…。

 

打線に関しては、菊池涼介と「誰が何を投げても打てそうにない」と思えるぐらいに絶望的なぐらいに打てない美間優槻を除けば全体的に打ててはいましたが、今日は何と言っても丸佳浩という事に異論はありません。

先制打と本塁打含む2打点に加えて先述の好捕と、攻守両面で勝利に大きく貢献して自身の1000試合出場に華を添えた形です。

あれは2010年頃でしたか。

背番号63をつけた丸の打席を東京ドームかどこかで見たときは平凡な選手に見えて正直、周囲が彼に期待する理由が良くわからなかったのを記憶しています。

あれからチームを2連覇に導いたうえにリーグMVPという素晴らしい成績を経て1000試合出場とは…。

やはり、自身の見る目の無さを改めて実感する次第です。

 

また、絶好調の上記の美間とは正反対に野間峻祥も左投手をまったく問題にしない形で猛打賞。

得点圏でも打てるようになりましたし、どこまで続くか注目したいところです。