吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

7/28 ●「相手先発に好投されたら」(カープ2018)

広島東洋カープ1-9横浜DeNAベイスターズ

12回戦(カープ6勝5敗1分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 京山5勝2敗

敗戦投手 大瀬良11勝5敗

 

本塁打

(De)ソト16号②

 

先発、大瀬良は3回に逆転弾を浴びると6回にエラーがきっかけでくずれ4失点降板。

打線は、6回まで1安打と拙攻を見せ1得点に留まる。

エラーも頻発し、攻守ともに振るない内容で連勝が止まる。

---------------------------------------------------

横浜での前回の対戦時はあわや、完投すら狙えるという投球を見せた大瀬良大地でしたが、今日はエラー絡みとはいえあっさり6回に崩れるという内容でした。

しかし、それでも自責点は2ですから一応はクリス・ジョンソンに次いで今週二人目のQS達成者となった以上は、大変不本意ではありますが他の酷い先発投手に比べてこれでも幾らかまともだったと言えるでしょう。

あくまで「他の酷い先発投手に比べて」ですが…。

 

今日は、さすがに打線も小休止と言ったところでさすがに1週間ぶっ続けで打ちまくるという芸当は無理だったようです。

逆に言えば、今日はこういう打線が相手先発に抑えられた展開になるとこういう無様な結果になってしまう程度のチームという事実も改めて浮き彫りになってきてしまいます。

昨年、日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスは先発陣が奮わない事で遂に勝率5割を切ったとの事。

さすがにすぐに同じようになるとまでは言いませんが、我々にとってもこれは他人事ではないでしょう。

一気に失速する材料ならまだまだあるという事です。

 

一方、こういう不利な展開というのは、登板機会の限られる投手たちの今の状態が見えてしまう機会にもなります。

7回に登板の飯田哲矢は見事な内容と結果で防御率0.00を守りましたが、中田廉佐藤祥万は相変わらずのボロボロの内容で防御率ももはや1軍にいて良いレベルとは呼べなくない事を改めて証明してしまいました。

明日、台風の接近が無ければ薮田和樹に代わって落ちるのはどちらかという事ですが、どちらも1軍に居場所はないと言えるでしょう。

特に祥万に至ってはこれまで同様に今回も、単なる人数合わせ以上の意味が見いだせず、もう既に投手として限界は過ぎているとしか思えません。

こういう投手を1軍に上げてしまう辺り、もはや下では出すべき投手がいないのではと疑ってしまいます。