吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

8/16 ●「切り札が打たれて…。」(カープ2018)

阪神タイガース3-2広島東洋カープ

17回戦(カープ11勝6敗分)

大阪ドーム(京セラドーム大阪)

 

勝利投手 藤川4勝1敗1セーブ

セーブ投手 能見2勝2敗1セーブ

敗戦投手 フランスア1勝3敗

 

先発、岡田は被安打7与四球4ながら6回投げて2失点。

打線はメッセンジャーを攻略出来ず2得点に留まる。

同点の8回にフランスアが失点し接戦を落としてカード負け越し。

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接戦を落として実に8カードぶり、そしてオールスター戦以降では初のカード負け越しとなってしまいました。

しかし、そんな事より気になるのが9回にラファエル・ドリスから頭部死球を受けて退場した會澤翼の状態。

歩いてベンチに戻ったので大事には至らないかもしれませんが、かつてやはり山口峻からの頭部死球により救急車で運ばれた事を思い出して嫌な気持ちがします。

何より今のように投手陣があまりに頼りなく打ち勝つしかない状況で捕手としては凄まじい打棒を誇る彼が抜けとなるとあまりにも痛すぎます。

意味合い的には違いますがやはり一昨年前の8月に石原慶幸が頭部への負傷で離脱した際もチームの状況が著しく悪くなった事がありましたが、そうならないように祈りたいものです。

 

先発の岡田明丈は前回に続いて打線がなかなか得点出来ず投げ合いに持ち込まれる不利な状況でQS。

もっとも、被安打7と与四球4を与えて僅か2失点は守備陣の助けと相手の拙攻に助けられた感が強いですが、良い結果だったかと思います。

それにしても、元来9点差ですら安心出来ないような不安定な投手のくせに好投手相手だと投げ抜いてしまっているので、岡田というのは何とも摩訶不思議な投手だとつくづく思いますね…。

 

その岡田の表面的には「思わぬ好投」にも関わらず試合を落としたのは、打線が拙攻を繰り返して得点出来ず、ボロボロのリリーフ陣の切り札であるヘロニモ・フランスアが打たれた事にありますが、これに関しては今日のところは仕方ないで済ませるしかありません。

何しろ、投手陣に大きな穴がところどころに空いているチームに丸1ヶ月カード負け越しが、なかったのも打線とフランスアがいたからこそだからです。

従って、やはり次回に引きずらない事を願うしかないでしょう。

 

 

そういえば、今日はこの試合前に偶然二軍の試合も見ましたが…。

リリーフ陣の救世主として来日した筈のジョニー・ヘルウェグは本当に本当に酷い投球内容。

そもそも彼は目を開けてボールを投げているのかすら疑問で、なんでこんな制球がメチャクチャな投手をわざわざ獲得したのか理解できませんでした。

どうやら、現状ではリリーフ陣の救世主となりえる投手は見当たらないようです。