吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

9/28 ●「ここからの上積みは?」(カープ2018)

広島東洋カープ7-4東京ヤクルトスワローズ

25回戦(カープ19勝6敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 フランスア3勝4敗1セーブ

セーブ投手 中崎4勝敗31セーブ

敗戦投手 近藤7勝4敗2セーブ

 

本塁打

 

 

先発・高橋樹也は初回に大量失点し5回持たずに降板もリリーフ陣が好投。

打線は序盤から少ない好機で一打が出て逆転に成功。

終盤に逆転劇を見せ、同カード最終戦を勝利で終える。

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過去2年に比べて優勝決定が遅かった事もありますが球団史上初の3連覇を達成して尚、8試合余っている状況。

当然ながら以降の試合は来るべきプレーオフを戦ううえでの戦力の見極めという事になってくると思います。

そういう点では、ビール掛けに深夜に及んだメディアの取材に加えて朝まで飲んでいた選手もいたであろう前日の試合はあまり参考にはならないかと思います。

配給のような争奪戦の末にチケットを購入したファンには大変申し訳ありませんが、逆に考えればそういう「どうでもいい試合」が主体的に作れたという事実を喜んで欲しいと思います。

まあ、3年前は似たような状況だったチーム相手に惨敗してプレーオフを逃したのですけれど…。

 

翻って今日の試合はさすがにそうも言えない試合。

主軸以外の選手にはしっかりとアピールして貰って、戦力の上積みを期待したいところです。

その点では、投ではジョニー・ヘルウェグが打では曽根海成が目立った活躍を見せてくれました。

投手陣の惨状からシーズン途中から加わったにも関わらず、二軍で制球が定まらずまったく出番がなかったヘルウェグ。

私も来日当初の二軍での登板を偶然映像で見てあまりのノーコンぶりに唖然とした記憶があります。

しかし、今日は得点圏に走者を背負った状況からウラディーミル・バレンティン、雄平と強打者相手に完璧な救援。

この試合だけで判断は出来ませんが、外国人枠が一つ空いている状況を考えれば戦力としては貴重な存在になる可能性があります。

この先も何度か投入してテストして貰いたいものです。

 

一方、昨日から菊池涼介に変わり2塁を守ったこれまたシーズン途中加入の曽根海成も2打数1安打とまずまずの活躍。

打においては決定的な活躍を見せたのは田中広輔會澤翼など主軸たちでしたが、田中広輔や菊池のバックアップと言うと上本崇司や庄司隼人のような打者としては悲惨極まりない実力の選手しかいないだけにこれまたプレーオフに連れて行って欲しくなる選手には見えます。

 

とはいえ、上記二人の活躍以上に昨日の藤井皓哉や今日の高橋樹也の如くまったく戦力として期待出来ないレベルの選手ばかりが目立っているのが現状。

戦力の上積みを急に出来るとは勿論思えませんが、プレーオフでヒーローになれる資格を自ら放棄する選手ばかりなのは困ったものでもあります。