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カープと趣味の日記

5/11(土) ○「まだまだ復活とは言い難いが…」(カープ2019)

広島東洋カープ4-0横浜DeNAベイスターズ

8回戦(カープ5勝3敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 ジョンソン2勝3敗

敗戦投手 上茶谷3敗

 

本塁打

(C)-

(De)-

 

打点

(C)松山①西川①菊池①バティスタ

(De)-

 

投手

※数字は失点

(C)ジョンソン-一岡-フランスア-中崎

(De)上茶谷②-石田②-笠井-エスコバー

 

先発、ジョンソンはほぼ毎回走者を背負いながらも粘って6回無失点。

打線は、序盤に松山、西川の適時打で先制も以降は終盤まで繋がりに欠ける。

リリーフ陣も無失点で抑える完封リレーで勝利。

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前回登板で漸く初のQSを収めたクリス・ジョンソンでしたが、今日は6回無失点の好投。

とはいえ、球数と走者の多さからも分かる通りさほど良い投球とは言い難い内容ではありました。

むしろ、得点圏ではカープに負けないぐらいに何故か慌てていた相手打線と、少々広めにストライクを取ってくれる球審のおかげのようにすら見えました。

とはいえ、4月はもはや一軍で投げられるレベルではないとすら思えた投手が、一応ここまで上がって来たのは良い事。

何より打線がまったく打てない状況では良い先発はいくらいても足りることなんてないでしょう。

出来れば、この結果をしっかりと次回も残し続けてくれれば良いと思います。

 

一方で、打線は2試合連続無安打の野間峻祥を外して西川龍馬を1番に据えて、松山竜平を投入するという変更を加えました。

これを見て「変更するのはそこじゃないだろ…」と考えたファンは私も含めて少なくはないかと思います。

20打席近く打てず、それが自身の守備にも走塁にも影響を与えているような選手を平気で起用する一方で、たった2試合打てないぐらいで外れる選手がいる。

これを不公平と言わずに何と言うのでしょうか?

しかし、松山が極めてラッキーな当たりで先制適時打を放つと、珍しく2試合連続安打を放った田中広輔を塁に置いて西川も適時打と、そのスタメン変更が一瞬だけ功を奏したのだから不思議なものです。

とはいえ、2イニングで50球近く投げていた相手投手に最終的には余力を以てQSを許している以上は、完全に成功だったとも言い難いでしょう。

今日のジョンソン共々打線も復活とは言い難く、それはまだまだ遠い先の話…というか今季中に出来るかどうかも分かったものではありませんが何とかきっかけが欲しいものです。