吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

07/25(土) ●「打率は稼いでも」(カープ2020)

横浜DeNAベイスターズ6-2広島東洋カープ

7回戦(カープ3勝4敗)

横浜スタジアム

 

勝利投手 今永3勝2敗

敗戦投手 床田1勝3敗

 

本塁打

(C)

(De)乙坂1号③

 

打点

(C)田中広①

(De)佐野①宮崎①ロペス①乙坂③

 

投手

※数字は自責点

(C)床田③-薮田③-中田-島内

(De)今永①-エスコバー-山崎

 

先発、床田は初回から失点を重ね5イニング3失点で降板。

打線は田中広輔の内野ゴロと敵失による2得点に留まる。

攻守ともに拙い試合の末に惨敗し2連敗でカード負け越し。

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昨日の衝撃的な逆転サヨナラ負けに加えて主戦投手である大瀬良大地の登録抹消…と事実上の終戦を迎えたチームにあって不調とはいえエース格との対戦でしたが…当たり障りのない普通の惨敗でした。

今日の先発は防御率6点台というローテーション投手としては到底考えられない数字を誇る床田寛樹。

初回にいきなり失点を喫して早々と試合の趨勢を決してしまいましたが、一般的なプロ野球の投手としてはともかく、今の彼の実力を考えると5回3失点は上々の結果と呼べるかと思えます。

また、とっくの昔に完全崩壊しているブルペンにしても2番手薮田和樹があっさり無様に3失点した事もまあ、予想の範疇でしょう。

しょせん彼らは無様に負ける為に試合をしているに等しい程度の試合しか出来ないのですから。

 

そうなると、今日の問題と興味は田中広輔のショボい内野ゴロと相手のエラーによる2得点しか出来ない打線になります。

今日もチーム打率こそリーグトップではありますが、得点はリーグ3位に留まる「こけおどし打線」らしい上辺だけの攻撃を披露。

7回には無死満塁という好機で連続三振含める拙攻で得点出来なかったのは重大です。

はっきり言って、昨日の事で糸の切れた凧のように選手全体がやる気を完全に失ったとしか思えません。

特に得点圏でやる気の欠片も見られない適当な打撃を見せ続ける田中広輔に代打を送れない現実は大変重たいものがあります。

何故か、ここに来て1軍に中村奨成を呼びましたが、本当に呼ばれるべきは内野手なのではないかと思えるぐらいです。

まあ、呼べるレベルの選手が皆無というのもあるのは勿論承知はしていますが…。

 

打率3割超えを4人も要するチームでありながら、攻守ともに勝利に拘る気概が一切感じられない試合。

すでに私自身このチームの上位は諦めはしましたが…選手からも率先してそれ以上にやる気がない様を見せられるのにはさすがに困惑します。