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カープと趣味の日記

3/31 ◯「驚きの解決法」(カープ2018)

広島東洋カープ6-2中日ドラゴンズ

2回戦(カープ2勝)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 ジョンソン1勝

敗戦投手 ジー1敗

 

本塁打

(カープ)丸1号②

(ドラゴンズ)福田1号①アルモンテ1号①

 

先発、ジョンソンは6安打と苦しい内容も凌いで7回1失点。

打線は、石原の3安打の活躍や丸の本塁打があり6得点。

連日の逆転勝利で開幕2連勝を飾る。

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良い時と悪い時がはっきりし過ぎていた昨日の野村祐輔とはクリス・ジョンソンは異なる投球でした。

勿論、6安打1四球と、全体的に内容は良くないという点で…。

しかしそれでも、7回106球で1失点とイニングはしっかりと消化してくれる辺りはさすが。

菊池涼介ブラッド・エルドレッドの攻守に助けられたというのはありますが、悪いなら悪いなりでも抑えるところは抑える…。

来日投手の力でねじ伏せる強さこそはなくなりつつありますが、何より昨年開幕戦での「クリス・ジョンソンと同姓同名の別人」とすら思えた姿と比べるまでもない要所での強さがありました。

この辺りはやはりこのチームのエースの称号は彼にこそ相応しいと言えるかもしれません。

 

相手先発のディロン・ジーは初対戦に加えて、メジャー51勝に開幕投手の経験もあるという実績ある投手。

何より、初対戦の相手に強いとは言い難い印象もあるだけにジョンソンが抑えているうちに大量得点を挙げるのは至難と思えました。

しかし今日、3安打と活躍しその課題に対する「解決法」となったのは何と石原慶幸-決して、1日早いエイプリルフールではなく事実です-。

うち2本目の安打は結果的には決勝点となる適時打。

その後の、さほど打撃が良いとは言い難いクリス・ジョンソンの活躍共々大きな驚きとなりました。

もっとも、守備の方では昨日の會澤翼同様に京田陽太に「無人の関所」の如く走られまくったのはご愛嬌ですな。

石原の活躍が単なる「春の椿事」かどうかは置いておいて、昨日もそうですが、今日も今日で絶対的な上位打線がいる以上は、下位打線が仕事をしてくれれば得点はたくさん入るという事を改めて証明してくれました。

こういう攻撃が出来るチームは敗れがたいと思えます。

 

もっとも、その真価が発揮されるのは野村祐輔、ジョンソン以降の悲惨極まりない先発投手が登場するこれからでもあるのですが…。