吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

4/25 ◯「点差のわりに感じられない余裕」(カープ2018)

横浜DeNAベイスターズ5-11広島東洋カープ

5回戦(カープ3勝2敗)

横浜スタジアム

 

勝利投手 岡田 3勝

敗戦投手 京山3勝1敗

 

本塁打

(BY)ロペス6号②梶谷1号①宮本1号

 

打線は2回に打者一巡の猛攻を見せ以降も加点し今季最多の16安打で11得点。

先発、岡田は終始不安定な投球に終始し、7回7安打5失点で降板。

序盤の大量得点が効いて2連勝でカード勝ち越し。

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相手先発は破竹の3連勝で前回対戦時も抑え込まれた京山将弥。

一度抑え込まれた投手に対してしばらくは打てそうにないのがこのチームなのですが…今日はそんな事はありませんでした。

半ば相手の自滅とはいえ、2死から集中打で6得点。

前回起用時にあわやサイクル安打とはいえ、鈴木誠也を押しのけてまでスタメン起用する事に正直、懐疑的だったあの野間峻祥ですら適時打に猛打賞なのですから、打線がいかに打ちまくったかがわかります。

もっとも、昨日に続いて相手チームが継投に入った中盤以降は特に勝ちパターンの投手が出ていた訳でもないのに沈黙してしまいました。

これを単なる打ち疲れではなく、それだけ相手チームのブルペンが質・量共に素晴らしいという証左でもあるかと思います。

勝ちパターン以外は基本的にボロボロで、登板間隔の調整もあったとはいえセーブもホールドもつかない場面で中崎翔太今村猛を出してるカープに比べるとやはり落差を感じます。

 

今日先発の岡田明丈は昨日、自身が持っているもの以上の投球を見せた中村祐太とは対象的に、あれだけ大量の援護点を貰いながら酷い投球でチンタラ何とか7回まで投げるのが精一杯。

4回終わって4失点ですから、前回に続いて今季最悪となる投球を2試合続けている以上は、次回も期待は出来ないでしょう。

確かにチームトップの3勝かつ負け無し。

しかし、その要因といえば単なる味方の援護に恵まれた異常なまでの運の良さ以外に見当たりません。

 

これだけ大量得点して、先発がこのザマでかつブルペンも層の薄さが相手に比べて顕著。

そうである以上はいくらリードしていてもまったく安心なんて出来ませんね。

昨日、今日と点差のわりには余裕が持てない以上、やはり一応カード勝ち越しをしたとはいえ相手チームの方が総合力では明らかに我々より上だと認めざるを得ないでしょう。