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カープと趣味の日記

5/5 ◯「出来過ぎだった『こどもの日』への願望」(カープ2018)

東京ヤクルトスワローズ1-10広島東洋カープ

8回戦(カープ6勝2敗)

明治神宮野球場

 

勝利投手 大瀬良 4勝2敗

敗戦投手 梅野 1

 

本塁打

(C)エルドレッド5号①會澤2号①菊池5号②バティスタ5号①

(S)山田哲①

 

先発、大瀬良は序盤から走者を背負うも要所を締めて9回を8奪三振6安打1失点。

打線は、序盤から繋がり先発野手全員安打で9得点。

終盤も1発攻勢でダメ押しし、今季初の完投勝利を飾る。

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昨日の、デービッド・ブキャナンと異なり、今日の相手先発は前回登板で1死も取れず6失点するなどお世辞にも実績も勢いもあるとは言い難い梅野雄吾のこの試合。

今日の先発の大瀬良大地に対してはいつも通り6回まで3失点程度で投げて打線に火がつくのを待ってもらえれば程度にしか思いませんでしたが…。

最終的には打線は早々と大量得点を挙げたうえに、大瀬良も2014年以来自身3年ぶりであり、今季チーム初でもある完投を果たし勝利での大勝となりました。

いくら今日がカープの象徴たる「鯉のぼりの日」こと「子どもの日」だとしてもちょっと出来過ぎだったかもしれません。

昨日のブキャナンの投球を見て「完投なんて出来る投手はこのチームにはいない」と書いた矢先にこれですから何とも皮肉なものですね。

もっとも、その大瀬良の投球は初回から死球で先日、生涯打率プロ野球史上1位に躍り出たばかりの青木宣親を負傷退場に追い込むなど安定していたとは言い難いものでした。

しかし、序盤から中盤にかけて打線の大量援護を受けて、やや大胆に投げられる状況になった事が奏功したのか徐々に安定していったようには見えます。

安打こそは打たれていたものの四球が1という数字がそれを物語っているように見えます。

昨シーズンこそ前半戦から無傷で勝ちまくり最終的に二桁勝利を挙げたものの、内容的には凡庸極まりなかった大瀬良。

「打線の援護があってこその投手」という現状から今季こそは脱却したいものですが、これがきっかけになれば良いかと思います。

 

一方、打線は昨日のブキャナンに手も足も出なかった展開とは大勝的な強力な攻撃を見せてくれました。

相手が実績のない投手となると打ちまくるというのも何とも現金極まりない話ですが、好投手相手に為す術なく敗れた昨日の事を引きずらなかったというのは何よりです。

復帰以降は、低調だった鈴木誠也も打率が.286までに回復し文字通り中心的存在だった丸佳浩を欠いた「タナキク」も3割台を狙えるところまで来ました。

こうなると、低打率の打者が続く下位打線がもう少し数字を挙げてくれれば更に丸の復帰を急がせずにすむ事にもなります。

特にポイントになるであろう存在が、サードというポジション的に絶対に外せなくなってしまっている安部友裕

今日はおっとり刀で漸く3試合ぶりの安打に6試合ぶりの打点でしたから、これまた大瀬良同様に今日をきっかけにして上げていって欲しいものです。

 

まあ、両人ともそんなにすぐに飛躍できるほど世の中甘くはないのでしょうが…。