9回戦(カープ4勝5敗)
勝利投手 ジャクソン 2勝1敗
セーブ投手 中崎 12セーブ
敗戦投手 鈴木博2勝1敗
(C)鈴木4号①
先発、ジョンソンは制球に苦しむ低調な投球も6回2失点。
打線は下位打線が機能せず中盤の好機も活かせない展開。
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何とか、同一球場で2カード連続スイープをくらうという恥の上塗りはギリギリで避ける事が出来ました。
もっとも、これだけ負けが込むと挽回は困難ですから「鬼門を克服」なんて冗談でも言えません。
また、試合内容自体も昨日同様に低調な内容で鈴木誠也の本塁打で勝ち越すまでは明らかに敗色濃厚という試合と言えるでしょう。
先発クリス・ジョンソンは、序盤中盤と満遍なく走者を溜めまくる冴えない投球。
それでも一応は6回2失点で抑えましたが、悠々とHQSを達成した相手先発とは投げ負けたとしか思えません。
また、打線も1番から3番以外はほとんど試合に参加していないも同然の状態。
最終的に殊勲打を放った鈴木誠也でしたが、同点に追いついた直後の6回無死2塁という好機であっさりと三振に倒れるなど冴えない場面の方が目立っていました。
また、サビエル・バティスタもこの3連戦で僅か1安打と完全にブレーキと化しています。
もっとも、これはまだマシな方で今日、プロ入り初のスタメンとなった庄司隼人に至っては、誰が相手でどんなボールでも打てないとしか思えないぐらいに酷い打撃。
守備でも野間峻峭ともども、記録に残らないミスでやらなくていい得点を許すなど散々でした。
はっきり言って美間優槻ともどもまったく戦力になってないとしか言いようがなく、安部友裕が不振に陥っている状態での3塁の人材不足は深刻です。
試合には勝ったものの元々、投手の層に問題があったチームにあって打線の穴がますます目立ってしまったようで不安です。
