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カープと趣味の日記

6/2 ●「相手が『山賊』でも『海賊』でも…。」(カープ2018)

6/2 ●「相手が『山賊』でも『海賊』でも…。」(カープ2018)

 

千葉ロッテマリーンズ7-3広島東洋カープ

2回戦(カープ1勝1敗)

ZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)

 

勝利投手 高橋昴1敗

敗戦投手 ボルシンガー6勝1敗

 

本塁打

(M)井上6号①角中2号②

 

先発、高橋昴は序盤から安定せず3回1/3で2試合連続KO。

打線は中盤に3得点で、1点差まで一時迫るも以降は得点出来ず。

先発の力の差により、惨敗。

高橋昴はプロ入り初黒星。

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4月の神宮球場で4回5失点と散々だったプロ入り初先発から約2ヶ月で再びマウンドに上がった高橋昴也。

相手チームの主戦投手を向こうに回しての投球で苦戦が予想されましたが、それ以前の問題のお話にならない投球。

前回の登板同様、打線が中盤になればある程度は援護できる期待はあった訳ですからせめて5回3失点程度投げれば勝機は見えたかもしれないにも関わらずこの結果という点では前回と同じです。

内容的にも見るべきものはほとんど皆無で、この若き左腕に期待するのは今季に関しては難しい事が改めて分かりました。

「期待はずれ」というより、「実力のわりに期待が大きすぎた」と言うことでしょう。

同時に「左腕不毛の地」であるにも関わらず、その払拭の為にドラフトもトレードもせずに期待した若手の筆頭がこの程度という事ですから、球団の怠慢が改めて明るみにもなったというものです。

 

この無様な敗北でチームは今週の勝ち越しがなくなりましたが、それもそうでしょう。

今週、先発した投手でかろうじてQSを達成した投手が大瀬良大地のみという惨状なのですから…。

来週にはクリス・ジョンソンが帰って来る見込みとはいえ、首位にある事が不思議にすら思えてくるぐらい先発陣のレベルは12球団全体でも最低レベルと言っても過言でもないでしょう。

もう今週何度も何度もしつこいぐらいに書いた気がしますが、打線に主軸が戻りつつあり、ある程度打てて来ていても、先発が試合を作れなければ何の意味もないのは言うまでもない事実です。

ましてや当面の対戦相手は少しの隙で試合を一変させる強さを誇る「格上リーグ」であるパ・リーグ球団。

相手の順位なんて関係なく、ましてや相手が「山賊」だろうが「海賊」だろうが関係なく先発陣のレベルが低いままなら、大量失点の可能性が高いのは今週のスコアを見れば分かります。