吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

6/15 ●「条件は全て揃った」(カープ2018)

福岡ソフトバンクホークス8-0広島東洋カープ

1回戦(カープ1敗)

福岡ドーム(福岡ヤフオク!ドーム)

 

勝利投手 千賀5勝2敗

敗戦投手 大瀬良9勝3敗

 

本塁打

(H)デスパイネ13号高田2号②上林9号②江川1号①

 

先発、大瀬良は初回から崩れ被本塁打3で4回7失点KO。

打線も繋がりに欠け13三振を喫し無得点。

好守共に圧倒される惨敗で4連敗。

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ここ数年を除いてカープにとって悪夢でしかなかった交流戦

その最大の象徴とも言えるのが、対戦成績が絶望的に悪いホークスと、丸5年近く負け続けた福岡ドームという最凶の組み合わせ。

対策といえば、ここに来る前に出来るだけ貯金を作っておくぐらいしか対処法がないとしか思えないぐらいな「超絶鬼門」とも呼べる場所でした。

 

しかし、そんな縁起じみた話をするまでもなく今日は紛うことなき惨敗でした。

崩壊している先発陣ではここまで唯一安定した投球を続けていた大瀬良大地。

自身の二桁勝利まであと1勝だった事以前に、望まれたのは「とにかく中盤までマウンドにいてくれる事」でしたがまるで打撃投手のように打ちごろのボールを投げ続けて被本塁打3でそれすら淡い願いにしてしまいました。

大変ガッカリさせられる内容と結果ですが、一方で実力のわりには今季ここまでよく先発陣を引っ張ってくれたこの右腕にこれ以上を望むのも酷というものかもしれません。

 

それにしてもこれにて4試合連続で先発陣はQSを果たせないばかりか、累計で31失点と考えられないぐらい悲惨な状況。

おまけにそれをフォローすべき打線もここ数試合は肝心なところで決められない場面が目立っている以上、明らかに繋がりが欠けて来てもいます。

 

まったく試合を作れない先発に下降線の打線。

 

大型連敗の条件は全て出揃った極めて危機的な状況がやって来たと断言出来るでしょう。

春先からの投手陣のレベルの低さからある程度予想されたとはいえ、早くも正念場です。