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カープと趣味の日記

7/1 ◯「先発陣は揃ったのか?」(カープ2018)

横浜DeNAベイスターズ1-15広島東洋カープ

10回戦(カープ5勝4敗1分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 岡田6勝2敗

敗戦投手 濱口1敗

 

本塁打

(C)丸14号①丸15号③

(De)筒香19号①

 

打線は會澤の適時打で先制すると打者1巡イニングを2回作る猛攻。

先発、岡田は先制直後に追いつかれるも以降は大量得点に守られ7回1失点。

相手先発の自滅に乗じて畳み掛けて15得点の大勝で連敗を2で止める。

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先発が、2試合連続QSでありながらリリーフ陣の乱調と打線の拙攻で2連敗を喫して迎えたカード3試合目は何ともハチャメチャな結末となってしまいました。

その立役者は、昨日の拙攻を乗り越えて勢いよく打った打線でも先発の岡田明丈でもなく、相手先発の濱口遥大の4連続押し出し四球というちょっと考えられない事態。

調べてみると、4者連続押し出しはプロ野球史上71年前に阪急ブレーブスの溝部武夫という投手が1度記録しただけで、2リーグ制としても左腕としてもこれが初だそうで…。

「序盤からの大量得点」と「先発が岡田」と言いますとはっきり言って不吉な組み合わせでしかありませんでしたが、全体的に落ち着いた投球で久方ぶりの白星を手にしてくれました。

のみならず、7回には打者2度めの1巡の攻撃の口火を切る適時打まで見せる活躍。

もっとも、10点以上も点差がついた直後に突如バテて1イニングで与四球を3も記録した姿を見ると中押し点がなければどうなっていたかを考えて、やはり不安にはなります…。

 

この岡田の投球を経て、振り返って見ればこれでチームは木曜日の高橋昴也から始まって先発が4試合連続のQSとなりました。

交流戦辺りの先発が揃わない悲惨極まりない状況を振り返ると比較的「先発陣は揃って来た」とは思えます。

しかし、いずれもQSがせいぜいなレベルの投手が多く先発が試合を引っ張るという展開を期待するのはまだまだ酷なように見えます。

おまけにここまで柱だった大瀬良大地も前回登板時の負傷の影響も気になりますし、ジェイ・ジャクソンや、アドゥワ誠に見るようにリリーフ陣も疲れ切っているように思えます。

それらの状況を勘案すると、やはりまだ当面は攻撃力を前面に出した試合展開でないとなかなか勝ち星は掴みにくいように見えます。

その点では相手の自滅でプレゼントされた序盤の得点から更に終盤にダメ押し出来た展開は良かったです。

相変わらず、凄まじい爆発力を誇る丸佳浩は勿論、やや低調だった田中広輔や菊池涼介も適時打を放てた事で、6連勝中の爆発力を更に維持してくれればと願わずにはいられません。