14回戦(カープ9勝5敗)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
勝利投手 ジャクソン 3勝1敗
敗戦投手 マシソン 3敗8セーブ
(C)安倍2号③松山9号②下水流3号②
(G)陽5号③マギー11号③岡本17号①
打線は序盤に安倍の本塁打などで一発攻勢で7得点を挙げて先行。
先発野村祐輔は最大7点差を守れず5回6失点と試合をぶち壊す。
リリーフ陣も逃げ切りに失敗し、延長の末7点差を大逆転される歴史的惨敗。
…と思いきや、下水流の10回2死からの劇的なサヨナラ弾で勝利。
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先の「平成30年7月豪雨」の影響により約半月ぶりの本拠地開催となった試合。
また、奇しくも津田恒実の命日での開催となった試合でもありましたが、どうもこのチームはこういう特別な試合に弱いようです。
よりによって、昨年の甲子園での9点差を逆転されての敗北に次いで屈辱的な7点差をひっくり返されての惨敗を喫してしまいました。
このファンの願いを踏みにじるような「犯罪的な」敗北の一番の責任者は何と言っても野村祐輔でしょう。
7点差も貰っておきながら落ち着きのない投球で走者を溜めた末に2本の3ランはいずれも初球からストライク欲しさに投げたボールが抜けて痛打されるというあまりにも迂闊すぎる結果。
わざわざローテーションの順番を弄ってまで先発させたのは、最近の成績とこれまで経験から首位攻防戦というカード初戦を任せたかったという意図があったからでしょうが…。
前回こそは素晴らしい投球でしたが、やはりこの投手にはそういう配慮は不要だと断言できます。
所詮は2番手3番手辺りの位置で6回辺りまでチンタラ投げるのがせいぜいの投手だったと改めて理解した次第です。
無意味にストライクを慌てて取りにいって痛打された野村祐輔もそうですが、僅差に迫られた7回に結果的に相手の同点適時打に繋がるエラーを見せた菊池涼介にも迂闊さという点では当てはまるでしょう。
僅差といえども点差は2点でしたから、ああいう場面で無理に2塁に送球する必要はまったくなかったと思えます。
リスクを犯すプレーは安易に責められるべきではないというのは確かに正論です。
しかし、だからこそリスクを犯すなら、それに対するリターンもしっかり天秤にかけるべきなのもまた正論。
今回は後者を取るべきだったでしょう。
いずれもリードがあるにも関わらず勝手に浮足立った挙げ句、迂闊なミスを重ねて致命的な結果をもたらすという7連勝中と勢いのあるチームにやってはいけない事をやらかしてしまった形です。
大事な初戦で勝てる試合を落としてしまった以上は、このカードは今後のシーズンを考えるうえで大きな禍根になるのはまず間違いないかと思えます。
また、延長線にあっさり勝ち越し弾を許したジェイ・ジャクソンですがこれで4試合連続となり、リリーフ失敗。
残念ですが、内容的にも見るべきものはなく、もはや限界でしょう。
早急に他の助っ人と入れ替えるべき時期に来たかと思えます。
…と、ここまでが10回表で勝ち越しを許した時点で書きはじめていた文章。
試合を見るのを止めて、これを書いている最中に下水流昴が2死1塁から劇的な逆転サヨナラ2ランを放ってしまいました。
ちょっと信じられない気持ちで逆に呆然としています。
改めて映像で見てみましたが、あのコースのあのボールをああいう風に打つなんて恐らく練習でも再現出来ないのではという当たりです。
どう考えても敗色濃厚とも言える展開でこういう奇跡が起きるとは…。
いやはや。最終的に一番「迂闊過ぎ」だったのは私という変なオチがついてしまいましたね…。