吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

7/25 ●「当然の結果」(カープ2018)

阪神6-3広島東洋カープ

13回戦(カープ9勝4敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 才木 3勝3敗

セーブ投手 1勝3敗21セーブ

敗戦投手九里 4勝3敗ドリス

 

本塁打

(C)バティスタ15号

 

先発、九里は初回から不安定な投球の末に4回5失点でノックアウト。

打線は初回に先制も好機を活かしきれず3得点に留まる。

先発が試合を作れず惨敗で連勝が4で止まる。

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5勝1敗と凄まじい結果を残した先週のカープでしたが、驚くべきことに先発投手でQSを達成出来たのはクリス・ジョンソンと九里亜蓮の二人だけでした。

従って昨日、4試合連続で先発が試合を作れなかった悪い流れを上手く止めてくれたジョンソンに、九里にも続いて欲しかったのですが…初回からポコポコと安打を打たれて4回5失点という散々な内容。

元々、あまり我慢強い投手ではなく、100球前後になると途端に集中力が切れる程度の投手でしたが今日はそれ以前の問題でした。

ましてや、今日の打線はさほど好調とは言い難い才木浩人の前に好機を上手く活かしきれず小休止を演じてしまっている状況。

こうなると、試合は惨敗に終わるのは当然の結果かと思います。

まあ、逆に言えばあれだけ先発が試合を作れない試合が続いていたにも関わらず4連勝していた事自体が驚異的なのですが…。

 

上手く打線の爆発力が持続しているうちに先発陣が立ち直らないと苦しくなってしまうという懸念を見事に具現化したかのような試合だったと言えるでしょう。

まだまだ困難な部分は多いのです。

 

一方、九里がさっさと先発の責任を放棄してしまうという事態を受けて、この4連勝中はあまり登板機会のない投手が投げて無失点だったのは良かったかと思います。

ヘロニモ・フランスアの大車輪の活躍で存在意義が問われつつある飯田哲也はいきなり糸井嘉男に四球を出してしまったものの好調のエフロン・ナバーロを抑え何とか無失点と、このレベルの投手としては悪くない内容。

また、今季は結果も内容も散々な投球で防御率が笑ってしまうぐらいに酷い数字になっている中田廉も久しぶりの投球で無失点。

フランスアが大車輪の活躍を見せ、永川勝浩も地味に輝きを取り戻しつつあるものの先発がご覧の有様の現状ではリリーフは質も層はまだまだ十分ではありません。

この二人の活躍がその状況を好転させてくれればと願わずにはいられません。

まあ、それ以前にいい加減にジョンソン以外の先発陣が、仕事してくれればこんな事を書く必要もないのですけれども…。