吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

8/21 ●「必然としての『ブルペン崩壊』」(カープ2018)

広島東洋カープ5-10東京ヤクルトスワローズ

16回戦(カープ11勝5敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 近藤4勝3敗1セーブ

敗戦投手 アドゥワ 4勝2敗

 

本塁打

(C)鈴木23号①バティスタ19号①

(S)バレンティンア31号①畠山5号③

 

投手陣はジョンソンが5回1失点で降板するとリリーフ陣が乱調。

打線は、中盤以降に加点し一時逆転するもサヨナラの好機を活かせず。

2度のリードを守れず延長戦の末に敗れてカード初戦を落とす。

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けったい極まりないユニフォームに身を包んでシーソーゲームを何とか勝ち越し、苦しんだ末にあとアウト1つとれば…というよりサードが普通にゴロを捌いてさえいれば勝てた試合。

代走と守備固めの為だけにプロのユニフォームに袖を通している選手とは思えない幼稚極まりないエラーで全てを台無しにした最悪の愚か者こと上本崇司に対しては単純に「お前のせいで負けた」とあらん限りの罵声を浴びせれば良いだけの話でしょう。

 

しかし、2度のリードを守れなかったうえに最終的にブルペン崩壊を決定づけた形のリリーフ陣に関してはそう単純な事ではありません。

何故、リードしている場面で二軍から上がったばかりの永川勝浩を出せなければならなかったのかと考えれば、それはブルペンが質・量共に最悪の状況に達している事に他なりません。

今村猛こそは難しい状況であるにも関わらずしっかりと抑えてはくれましたが、残りのヘロニモ・フランスア中崎翔太、そしてめった打ちにあったアドゥワ誠などは蓄積された疲労が中継の画面からも伝わってくるかのような疲れ切った投球。

特に中崎とアドゥワに関してはもはや当分登板する事すら困難ではないかと思えるぐらいの状態の悪さです。

既に7回に投げる投手がおらず、勝利の方程式という言葉が完全に死語になったのに続いてこの結果と内容は間違いなくブルペン完全崩壊でしょう。

しかも、せっかく上げた永川もお話にならない投球であった事も分かる通り、もはやフレッシュな投手を入れてテコ入れをする事すら出来ません。

また、先発に関しても主戦である筈のクリス・ジョンソンが今月QSが1度のみという事からも分かる通り負担の軽減を図ることも望めません。

そうである以上は、もはや優勝マジックはおろか大型連敗の可能性すらあると断言できるでしょう。

 

いよいよ今週から非常に苦しい切迫した事態が迫ってきました。