吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

9/6 ●「層の薄さを露呈」(カープ2018)

広島東洋カープ3-13阪神タイガース

20回戦(カープ12勝8敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 才木5勝7敗

敗戦投手 岡田7勝6敗

 

本塁打

(C)丸33号①丸34号①

(T)福留14号②陽川5号①原口2号③

 

先発岡田は3回以降5回5失点の乱調で後続も打ち込まれ大量失点。

打線は才木に抑えられ中盤から丸の2本の本塁打も空砲に終わる。

連夜の二桁失点の惨敗で2連敗。

スワローズが敗れた為、優勝マジックは「11」。

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最低限試合を作ることすら敵わないやる気のない先発に、一軍にいるのが不思議なぐらいな低レベルなリリーフで2桁失点…。

まるで昨日の映像の再生のような試合でした。

7連勝で一気に優勝マジックを減らしたとはいえ、大瀬良大地以外の先発投手が尽く試合を作れないという惨状にあったので不可解ともいえたのが先週でしたので、足踏みしてしまうのはやむを得えません。

しかし、いくらなんでもこの内容は酷すぎるかと思います。

昨日、最悪の投球を見せつけた今村猛と、佐藤祥万がようやく二軍に帰ってくれたと思いきや、それ以上に酷い投手が上がって来たという笑えない冗談を見せつけてくれたのが、飯田哲矢と、藤井皓哉。

いずれも箸にも棒にもかからない投球でさほど得点力が高いとは言い難い相手チームに大量得点をプレゼント。

だいたい、これだけシーズン通して投手が足りない状況で何とかここまでやって来た以上は、そろそろ下からそれなりの投手が上がってきてもいい頃に思えますが…結局は誰も育ってなかっただけでなく、優勝争いをしているチームにあって誰も意欲がある投手がいなかったという事でしょう。

先発ローテーション4番手という立場にありながら、3試合連続でQSすら出来ない岡田明丈同様に、このチームの投手陣の層の薄さが改めて露呈したと言えます。

 

一方、こういう見るべきものがない試合で丸佳浩は貴重な輝きを放ちました。

大差がついた場面とはいえ2本の本塁打で一気にリーグ本塁打1位にまで浮上。

つい昨年まで本塁打20本が壁と言われた選手とは思えない本塁打の数は正直、理解の範疇を超えている凄さと言えるでしょう。

一応、左打者の年間本塁打ではエイドリアン・ギャレットの持つ40本という球団記録がありますがそれも視野に入ってきました。

投手陣は不安しかありませんが、打線に関してはまだまだ楽しみは尽きないようで何よりです。