オープン戦(カープ8勝4敗4分)
勝利投手-
セーブ投手-
敗戦投手-
(C)-
(H)-
打点
(C) 田中①西川①野間②松山①會澤①
(H) 福田①松田宣①今宮①柳田①川島①
投手
※数字は失点
(C)岡田⑤-菊池保-島内-フランスア①-中崎
(H)高橋礼-嘉弥真-甲斐野郎-川原-加治屋-奥村
先発、岡田は2回4回に集中打を浴び5回5失点で試合を作れず。
打線は中盤以降に反撃を開始し、一時5点差を逆転。
守備の乱れからフランスアが失点し追いつかれオープン戦最終戦は引き分けに終わる。
オリックスが敗れ楽天も引き分けた為、23年ぶりにオープン戦1位に輝く。
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「オープン戦1位」
その言葉には、あまり記憶にないと思っていましたがそれもその筈、なんとカープにとっては23年ぶりだそうです。
あれだけ内容的に見るべきものがない試合が多かったにも関わらずこういう結果に終わるのは意外を通り越して奇妙ですらあります。
まさに「平成最後のプロ野球の謎」と呼んでいいぐらいに…。
しかし、その結果をもたらした今日の試合はそんな事が些末に思えるぐらい問題点ばかりの苦いものとなりました。
あまりに先発の駒が足りず、低調な内容と結果にも関わらずなし崩し的に開幕ローテーション入りしそうな岡田明丈はあいも変わらずの投球。
もはや名物と化した「一度打たれたら止まらない」「突如として崩れる」という例の「発作」をまたしても発症し論外の投球となりました。
本来なら即刻二軍落ちを言い渡されてもおかしくないのですが、それが出来ないのがこのチームの弱さという事です。
また、最大5点差を一時逆転した打線にしても今日は會澤翼が頭部死球を受けて退場という痛恨事がありました。
オープン戦序盤から打撃が好調で打率.423という結果を残していたのですが…まさに好事魔多しと言えます。
幸いフェイスガードのおかげか、担架で運ばれるという事態までには至っていませんが、開幕までどうなるか現状では分かりません。
仮にリーグ屈指の「攻撃的な扇の要」とも呼べる選手を欠いて開幕を迎えるとなれば、ただでさえ若手に危機感がまったく見られない状況ですから更なる攻撃力低下は避けられないでしょう。
死球自体は不幸な事故としか言いようがないですが、最後の最後にこういう事態が起きてしまうのは勘弁して欲しいです。