4回戦(カープ1勝3敗)
鹿児島県立鴨池球場
勝利投手 山口3勝
敗戦投手 ジョンソン2敗
(C)鈴木7号①
(G)岡本6号①陽1号①
打点
(C)鈴木①西川①
投手
※数字は失点
(C)ジョンソン④-アドゥワ-菊池保②-矢崎②-中村恭
(G)山口②-中川-クック
先発、ジョンソンは初回から崩れ3回4失点でノックアウト。
打線は山口から6四球を得ながら鈴木の本塁打などの2得点に留まる。
序盤から投打で圧倒される惨敗で2連敗。
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開幕からカードが1巡するなかですっかり無様な試合で負ける姿おなじみになったカープ。
2巡目最初の試合でも容赦のなく酷い試合でファンの落胆を誘いました。
先発のクリス・ジョンソン…に顔が似ている左手でボールが投げられるだけの態度の悪い外人は初回から制球すら定まらずあっさりと試合をわずか2回で終わらせました。
先週、ノックアウトされた試合の後も、今季のジョンソンは故障も含めて何らかのコンデション不良で到底試合に出られる状態ではないと書きましたが…ますますその認識に確信が持てた気がします。
やはり、彼は早々に登録を抹消するべきでしょう。
仮にそうでないなら、上記の通りにやはり顔が似ているそっくりの見知らぬ外人がジョンソンの名を騙って投げているという事ですから、来週の火曜日に球団は球場の入り口でしっかりと彼の身分証明書を確認するべきかもしれません。
さっさと試合を壊したのが先発なら、早々に試合を放棄してしまったのが打線。
特に酷かったのが先発の山口俊が4点の援護を早々に貰いながら下位打線相手に四球連発で1死満塁という好機をプレゼントしてくれたにも関わらず無得点に終わった3回表。
事実上、あの時点で試合は終わってしまったと考えて良いでしょう。
その後も鈴木誠也の2試合連続の本塁打でようやく1点を返した直後にまたも四球連発で好機をプレゼントして貰いながら西川龍馬のしょぼい犠牲フライのみという体たらくで恥の上塗りを重ねる始末なのですから。
全員がほとんど酷い野手の中でも特筆すべきは地元・鹿児島での試合で攻守ともに無様なプレーを連発した松山竜平。
守備では正面のライナーを後逸するという考えられないプレーで試合をぶち壊し、打席では3タコで途中交代と怒りを通り越して滑稽ですらある酷さ。
「竜平会」なる自身の個人応援団が大挙して駆けつけてくれたそうですが、これだけ酷いと球場から抜け出して誰にも会わずにさっさと明日の試合場所である熊本行きの電車に乗った方が無難にすら思えます。
攻守ともに無様なチームにおいてそれなりのクオリティを見せて目立ったのがミドルリリーフで登板し2イニング無失点でビハンドの維持に成功したアドゥワ誠。
しかしミドルリリーフという役割はそれなりに試合を作る先発と十分な反撃が期待できる昨年までのカープのようなチームにあって輝くものです。
今日の彼の活躍も、先発がこれだけ早く降板して打線も全くの無力ならば何の意味もありません。
こういう投手が頑張っているうちに上手く立て直したいところですが…まあ、望むべくもない事は書いても仕方ないですね…。