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カープと趣味の日記

6/11(火) ●「再び取り繕えるか?」(カープ2019)

北海道日本ハムファイターズ5-4広島東洋カープ

1回戦(カープ1敗)

札幌ドーム

 

勝利投手 上沢5勝2敗

敗戦投手 野村3勝3敗

セーブ投手 石川直1勝1セーブ

 

本塁打

(C)バティスタ18号②

(F)-

 

打点

(C)鈴木①磯村①バティスタ

(F)中田②王②中島卓①

 

投手

※数字は失点

(C)野村⑤-島内-菊池保-遠藤-中崎

(F)上沢②-ロドリゲス②-宮西-石川直

 

先発野村が初回にいきなり5失点で試合を壊すもリリーフ陣は無失点。

打線は序盤に2得点も以降は拙攻続きで追いつけず。

終盤にバティスタの2ランで1点差に迫るも及ばず3カード連続の初戦敗戦。

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昨年、日本シリーズでコテンパンに叩きのめされた相手に惨敗した直後に、長時間の移動の果てに、一昨年の日本シリーズでやはり叩きのめされた相手との対戦という罰ゲームのようなカードに臨んだカープ

先週に無様な投球を見せた野村祐輔は、今日は更に輪をかけて酷い投球で初回から相手打線に打者一巡を許し試合を壊してくれました。

このやる気のない投球を淡々と続けているだけの無様で惨めな匹夫は、3週連続でQSすら守れない投球となり、防御率はなんと5点台に手が届くという考えられない体たらく。

ここまで先発の駒不足から止む無く起用せざるを得ない状況でしたが、ここまで来るともはやローテーションを剥奪する以外にないでしょう。

というより、もはや私は今季に関しては彼がマウンドに上がる姿を見たくありません。

むしろ、こんな投手が来週以降も未だにローテーションに留まるようならこのチームが優勝云々を語る資格などもはやないとすら思えます。

 

それにしても困った事です。

先週は大瀬良が辛うじて6回1失点を投げた以外でQSを守れた投手は存在しない先発陣。

4月中盤からなかなか調子の上がらない打線に代わってチームを牽引し奇跡的な逆襲に大きく貢献してくれていましたが、元々ベースになる投手がこの野村祐輔クリス・ジョンソンと頼りない投手揃いだった事もあり、完全にすり減ってしまった印象です。

こうなると、今日揃って無失点と、ビギナーズラックを見せた島内颯太郎や、遠藤淳史などを抜擢するしかありませんが先々週の山口翔のような奇跡を起こせる可能性はほとんどないでしょう。

現に、その山口でさえ早々とプロの壁にぶち当たっているのですから…。

再び大きな亀裂が入ってしまった投手陣ですが、上手く繕えるか?

交流戦云々以前に本当に頭が痛い問題です。

 

一方、打線は8回に飛び出たサビエル・バティスタの素晴らしい個人技で1点差に迫り辛うじて繕った形ですが、先発投手に100球程度で7回2失点に抑えられた挙げ句、今季未セーブの投手にあっさり3者凡退を許した以上はこれまた惨敗と言っていいでしょう。

むしろ、ここ1週間はほとんど全ての試合で相手先発に「こんな奴らに俺が負ける訳がない」という自信すら感じられる堂々たる投球を許しています。

それもその筈、適時打が極端に少なく所詮は一発頼みで緻密さがなく、相手を焦らせるようなしぶとさもない攻撃がここ最近は増えているのですから。

これでは試合巧者揃いのパ・リーグには通用しないのは当然かと思えます。