吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

7/7(日)●「残酷な運命」(カープ2019)

阪神タイガース1-0広島東洋カープ

15回戦(カープ7勝8敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 高橋遥2勝2敗

敗戦投手 床田5勝5敗

セーブ投手 ドリス3勝3敗18セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)-

(T)大山①

 

投手

※数字は失点

(C)床田①-レグナルト

(T)高橋遥-ドリス

 

先発、床田は7回5安打1失点の好投。

打線は散発4安打で3塁すら踏めず無得点。

拙攻に逆戻りで床田の粘投実らず5年ぶりの8連敗。

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先週、西川龍馬の軽率な行為で行方不明になっていた九里亜蓮のプロ初完封のウイニングボールが戻ってきたのとニュースが試合前に入ってきました。

これを聞いて、今日の対戦相手の「カーネルサンダースの呪い」よろしく、九里の初完封以来遠ざかっている勝利に今日こそは届くのではと根拠なく思ったファンは私だけではないでしょう。

もしくは、一昨年前の同日の神宮球場でのあの大逆転劇に思いを馳せ「夢よもう一度」と信じたファンもいたかもしれません。

しかし、全ては圧倒的な現実の前に虚しい事に終わりました。

 

昨日、5打点を挙げた打線でしたが、今日は今季僅か1勝の相手先発投手にプロ初完封をあわや献上するかと言えるほどの拙攻で昨日以前の大惨事ともいえる貧打に逆戻り。

やはり、たかが一試合の結果で好転するほどの希望はもはやこのチームには残っていないようです。

もっともこれに関しては既に容易に想像は出来ていた事。

今更、試合への参加すら拒否している連中の事をあれこれ言っても仕方ないという事です。

 

そうであるなら、やはりまずは床田寛樹の投球を褒めるべきでしょう。

ここ最近、好投を続けながら周囲から背中を撃たれるかのような真似をされているのも関わらず、今日も7回無四球5安打1失点と感動的ですらある投球を見せた床田。

本来なら既に二桁勝利も視野に入るぐらいの内容の投球の筈なのですが…一昨年前のたいした内容でもないのに勝ち星だけは増えていた岡田明丈などと比べるとあまりの落差です。

野球がチームスポーツ故の個人の才能や努力では補えない残酷な運命を改めて感じます。

そうである以上は正直、昨日のアドゥワ誠同様にこれだけ打線の援護も勝ち星にも恵まれていない以上は崩れるのは時間の問題かに見えますが…何とか頑張って欲しいものです。