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カープと趣味の日記

7/17(水)●「若手を使えと言ったところで…。」(カープ2019)

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横浜DeNAベイスターズ3-1広島東洋カープ

15回戦(カープ7勝7敗1分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 濱口4勝3敗

敗戦投手 ジョンソン6勝6敗

セーブ投手 山崎1勝1敗17セーブ

 

本塁打

(C)-

(De)ロペス20号②

 

打点

(C)三好①

(De)ロペス②

 

投手

※数字は失点

(C)ジョンソン②-遠藤①-菊池保

(De)濱口①-三嶋-エスコバー-パットン-山崎

 

先発、ジョンソンは4回に逆転弾を浴びるも6回2失点の好投。

打線は初回の押し出しによる得点のみで散発3安打1得点。

拙攻が響いて逆転負けを喫して5カード連続の負け越し。

三好が移籍後初打点を記録。

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優勝の可能性が事実上消滅した後では最初の現地観戦。

個人的には何となくのんびりした気持ちで試合に望む事が出来た良き一夜でした。

もっとも、試合の内容でも結果の上でもそうは思わないファンの方がやはり圧倒的に多いでしょう。

 

先発のクリス・ジョンソンは前回自らの内野ゴロがフィルダースチョイスになった1得点のみしか援護がありませんでしたが、今日の援護は初回の押し出しによる得点のみ。

都合、13イニング2失点でついた援護は2得点かつ適時打も本塁打もなし。

…いや、本当に彼と複数年契約を予め交わしておいて良かったと思えますね。

彼に限らず他の先発投手もそうですが、多少打たれた程度で黒星が確定してしまうという現状だとモチベーションを維持するのが大変そうです。

昨日のアドゥワ誠同様に今後は次々と先発が崩れる試合が続出したとしても何ら不思議ではありません。

 

一方、たった2試合打った程度でさっさと元の貧打に舞い戻った打線。

まともに外野にボールが飛んだのはクリス・ジョンソンと鈴木誠也の安打ぐらいで、鈴木の長打と好走塁を台無しにした松山竜平のベース踏み忘れは確かに痛かったですが、それを差し引いても得点の予感がまったくしませんでした。

今日は昨日に引き続き小園海斗をスタメン起用する一方で、三好匠を移籍後初スタメンで起用でしたが、まったくの無意味。

さすがにこのレベルの選手たちに大活躍をいきなり期待するのは非現実的なようです。

ところで来年以降の続投が確定している緒方孝市への批判としては「松山竜平田中広輔などの従来の選手を重用する一方で若手にチャンスを与えていない」というものがあります。

そういう人たちは今日のまるで由宇での試合のような下位打線を見て「我が意を得たり」と思ったのかどうかは分かりませんが結局のところ、実績ある選手の活躍というベースなしでは若手起用は単なる苦し紛れに過ぎないという事なのでしょう。

その点、主軸がしっかりと仕事をする中で関根大気のような実績の薄い選手が活躍を見せた相手チームの方が若手という観点でも充実しているように見えます。

 

 

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ちなみに、試合とはまったく関係ない個人的話ですが、試合終了後に何故かその関根からサインボールを投げ入れて貰うという幸運に恵まれました。

30年に渡って球場で試合を観戦してきましたがこんな事は勿論初めて。

それにしても、何故周りのカープファンが帰ったビジター外野席でポツンと立っていた私にボール投げ込んだのだろ?

なにはともあれ、関根選手ありがとうございました。

ボールはベイスターズファンの恩師に贈呈したいと思います。

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