吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

7/30(火)●「あくまで目標は」(カープ2019)

読売ジャイアンツ8-5広島東洋カープ

15回戦(カープ9勝5敗1分)

東京ドーム

 

勝利投手 山口11勝2敗

敗戦投手 モンティージャ1敗

セーブ投手 デラロサ1セーブ

 

本塁打

(C)西川9号①松山3号③

(G)若林4号①

 

打点

(C)菊池①西川①松山③

(G)亀井①ゲレーロ③坂本勇②若林①重信①

 

投手

※数字は失点

(C)モンティージャ③-アドゥワ①-中村恭③-島内①

(G)山口⑤-中川-デラロサ

 

来日先発のモンティージャは初回から崩れ2回1/3 3失点でKO。

打線は中盤から反撃を開始し8回に本塁打2本で一時2点差に迫る。

先発、リリーフ陣共に総崩れで反撃も及ばず連勝が9で止まり7月の負け越しが確定。

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どん底の状況から破竹の9連勝を飾ってきたカープ

ファン心理としてはここで一気に連勝を伸ばして夢を繋ぎたいといったところだったでしょうが、さすがにそう簡単に虫の良い話とはなりませんでした。

虫の良い話といえば、支配下登録から来日初登板初先発に漕ぎつけたエマイリン・モンティージャ。

一昨年前のサビエル・バティスタ、昨年のヘロニモ・フランスアに続いて2匹目ならぬ「3匹目の泥鰌」を狙いましたが、エラー絡みとはいえあっさり初回に失点して3回もたずにKO。

正直、あまりにも投げた時間が短いので何が良くて何が悪い投手なのかが私にはさっぱり分かりませんでしたが…カイル・レグナルトを上げるにはあと10日程度あり先発投手も不足気味な訳ですからもう1回ぐらい投げるかもしれませんので次に期待しましょう。

まあ、他に適当な先発がいれば、別に無理に投げさせなくてもいいですけど…。

 

前回の同カードでは奮闘して奇跡的な逆転劇の呼び水になったリリーフ陣ですが今日はその時とは真逆の展開だったのも大きな敗因です。

アドゥワ誠こそ大ピンチを凌いだものの、中村恭平が試合を事実上終わらせる投球を見せると9連勝中まったく出番のなかった島内颯太郎も実力通りの働きしか見せられず失点。

打線が中盤からおっとり刀で反撃してワンサイドゲームこそは免れましたが、これだけ失点を投げた投手全員で重ねると負けるのは必然と言えるでしょう。

もっとも、2点差に追いついた場面で前のイニングで決して好投とは言えなかった島内をそのままマウンドに上げた事に批判があるかもしれませんが、それはたんなる結果論に過ぎません。

9連勝とはいえ先発が仕事をしない試合が多かった中でリリーフ陣が疲労している状態で迎えた週明けの試合で総力戦は避けるのは当然の事かと思います。

「首位攻防戦なのに」という意見もあるでしょうが、今季のカープは7月半ばには自力優勝が消滅確実だったぐらいに弱いチーム。

最近、やや精細を欠いているとはいえ優勝を確実にしつつあるチーム相手の試合の目標はあくまで2勝1敗でありノルマは1勝2敗程度と考えるのが現実的でしょう。

そもそも、私達のチームの目標は既に3位以上の確保なのですから。