20回戦(カープ12勝7敗1分)
勝利投手 菅野9勝5敗
敗戦投手 野村6勝4敗
(C)-
(G)-
打点
(C)松山①
(G)小林①坂本勇①岡本①菅野①増田大①陽①
投手
※数字は失点
(C)野村③-レグナルト-島内①-岡田③-遠藤
(G)菅野①-大竹
先発、野村は6回まで1失点も7回に力尽き以降は3失点でリリーフ陣も打ち込まれる。
打線は松山の適時打含む3安打の活躍も繋がりに欠け1得点のみ。
中盤まで接戦も終盤に試合を決められ2カード連続負け越しで3年ぶりに自力優勝消滅。
------------------------------------------------------------------------------------
リーグ3連覇をしていたから当然といえば当然ですがここ3シーズンに渡って存在し続けていた自力優勝の可能性が消滅とあいなりました。
7月に11連敗を喫して以降、時間の問題でしかなかったのですから仕方ないといえば仕方ないですが、改めてその現実を突きつけられると何とも物悲しいものです。
現実といえば、このチームの今日の戦いぶり。
先発の野村祐輔が何とか6回まで1失点とボロボロの内容ながら踏ん張ったものの7回に力尽きると、カイル・レグナルト、島内颯太朗、岡田明丈と論外が論外な投球に終始するなど元来不安定だったリリーフ陣も当然の如く崩壊。
また、打線も打線でサビエル・バティスタとアレハンドロ・メヒアを外して坂倉将吾を3番起用するという不可解な選手起用もありましたが、全体的には好不調の波の激しさを露呈。
まさに最後は首位チームとの実力の差を見せつけられたと言えます。
残念ながら、今季のカープは優勝に値するチームでもなければ相手チームの監督がシーズン前に語ったとおり「たいしたチームではなかった」という事なのでしょう。
これまた無念ではありますが、事実は事実として受け止めなければなりません。
自力優勝消滅と一気に「秋の気配」を感じる事になりましたが、それでも3位以上の確保という戦いはまだ続きます。
とはいえ、4位とのゲーム差は僅かに4.0ゲーム。
最終的にはかなりの混戦が予想される為、上記の如く現在のチーム状況ではそれすら困難かもしれません。