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カープと趣味の日記

8/17(土)●「バティスタショック」(カープ2019)

横浜DeNAベイスターズ8-3広島東洋カープ

20回戦(カープ10勝9敗1分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 石田3勝

敗戦投手 モンティージャ2敗

 

本塁打

(C)鈴木23号①西川13号②

(De)筒香24号②柴田2号②筒香25号①

 

打点

(C)鈴木①西川②

(De)戸柱②細川①筒香③柴田①

 

投手

※数字は失点

(C)モンティージャ⑤-島内-塹江-レグナルト③

(De)石田-国吉-三嶋①-山崎②

 

先発、モンティージャは2回5失点でKOで4番手レグナルトも3失点。

打線は石田に6回無失点の好投を許し終盤に鈴木、西川の本塁打も空砲。

序盤から好守共に圧倒される惨敗で3位転落。

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試合開始前にサビエル・バティスタがドーピング検査で陽性反応が出た為、登録抹消されるという驚くべきニュースが入った直後の試合。

3番打者としてチームを支えてきてくれたドミニカンが抜けてオーダーは大幅な変更を余儀なくされたうえに、チーム内外も困惑が広がる試合前の状況でしたが、残念ながら試合でそれを払拭する事は出来ませんでした。

それもそうでしょう。

バティスタと言えば大変な努力から契約を勝ち取り、スタメンへの定着を果たした真面目な選手。

そして、日本で稼いだお金で早速母国の家族へ家一軒をプレゼントした優しい男。

そんな彼がドーピング検査で陽性などという事態になるとは誰も予想してなかったでしょうし、私自身も未だに信じたくない思いでいっぱいです。

もっとも、先発は久しぶりの登板で前回の雪辱を目指しながら失敗に終わったエマイリン・モンティージャの場合は動揺以前にそもそも実力不足なだけかと思いますが…。

 

昨年オフに丸佳浩が抜けた直後から様々な試行錯誤を重ねた末にバティスタという最適解を得た打線ですが、これでそれも一からやり直し。

元々、打線は好不調の波が激しすぎる側面が大きいですからこの混乱からシーズン終了前に抜け出せるとは思えません。

残念ながらプレーオフ以上の結果も相当難しい事も覚悟する必要があるでしょう。

同時にこのような事態にチームを陥れる形となったバティスタには本当に残念な気持ちしかありません。

 

もっとも、故意か過失かは未だに分からず本人からも何らかの弁明がなされる声明が出ています。

そうである以上はマスコミの偏見と憶測に満ちた記事を鵜呑みにするのはファンとして賢い振る舞いとは言えないでしょう。

何より私にはあれだけ真面目で心優しいバティスタという選手が故意に薬物で競技の公平性を壊すような真似をするなんて思えません。

私はバティスタを信じます。