11回戦(カープ4勝5敗1分)
京セラドーム大阪
勝利投手-
敗戦投手-
セーブ投手-
(C)-
(T)-
打点
(C)松山①
(T)大山①
投手
※数字は自責点
(C)遠藤-薮田-塹江-フランスア
(T)秋山①-ガンケル-岩崎①-スアレス-岩貞
先発、遠藤は初回にエラー絡みで失点も以降は抑えて6回自責点0の好投しリリーフ陣も無失点。
打線は、初回1死満塁の好機を逃すと以降は拙攻で打点は松山の適時打のみ。
終盤相手のミスで同点に追いつくも逆転できず引き分けで最下位転落。
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終盤に追いついた展開ではありますが、大変重苦しい空気でお盆最後の試合を終える事となってしまいました。
「勝てる試合で勝てなかった」は終盤にエラーとワイルドピッチという最悪の形で勝ちを逃した相手チームにも言える事でしょうが、やはりその言葉は初回1死満塁という好機で無得点に終わったうえにその裏に田中広輔のエラーをきっかけに失点した私達にこそ相応しい言葉でしょう。
先発の遠藤淳志はプロ入り初の完投を経て投げた先週こそは5回を投げ抜くのが精一杯な低調さでしたが、今日は球数的にもある程度の余力を残して6回に代打を出されるまで投げきってくれました。
失点2に対して自責点0という数字からもわかるとおり、上記の田中広輔のエラーさえなく打線の援護が十分ならば前々回に匹敵する投球も期待できただけに非常に残念です。
昨日の松山竜平といい今日の田中広輔といい…本当にやるべき事がまったく出来ない選手がこのチームには多すぎる事が改めて分かります。
試合である以上、ミスはつきものではありますがそれを挽回する打撃という機会ですらも適当極まりないポップフライに終わり怠っている以上は、やる気がないとしか言いようがありませんし、来週以降の試合で田中広輔の姿を見たいともまったく思えないです。
さて、巷ではお盆休みのこの期間。
遅ればせながら今季初の2カード連続勝ち越しと9連戦勝ち越しもあり、低迷から挽回するせっかくの機会ではあったのですが…結局はそれを活かしきれないままに最下位に逆戻りとなりました。
ここまで来ると勝ち負け以前にやる気のあるプレーをしているかどうかという極めて低次元な事にしか興味が赴かなくなってきますが…この3連戦ではそれすら叶わないと思える場面があまりに多すぎて試合を見るのが個人的には大変苦痛に感じます。
というより、これから先はもっと酷い試合しかないのは容易に想像できますし…。
もう、今シーズンは結果だけを見るというのもありなのでしょうが、大変難しい問題です。