17回戦(カープ5勝10敗2分)
勝利投手 京山1勝
敗戦投手 ケムナ1敗
セーブ投手 三嶋1勝1敗9セーブ
(C)鈴木15号①長野4号②
(De)宮崎11号②
打点
(C)鈴木①松山①田中広①長野②
(De)宮崎④柴田①ソト①佐野②
投手
※数字は自責点
(C)遠藤④-薮田-ケムナ②-島内②-菊池保-塹江
(De)京山⑤-平田-エスコバー-伊勢-石田-三嶋
先発、遠藤は5四球の乱調で3回4失点で試合を作れず降板。
打線は、5回裏に長野の逆転2ランが飛び出して一時逆転に成功も相手継投を打ち崩せず。
逆転直後の6回表にケムナが逆転を許し連日の投壊で4連敗。
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今日、先発の遠藤淳志はここ3試合は勝ち星が付かないながらQSを守り続けてはきましたので、ここ最近の投壊を何とか止めてくれればと期待せざるを得なかったのですが…。
初回に4四球で無安打ながら失点という酷い立ち上がりから始まり、3回もたずに4失点で降板という最悪の結果と内容になりました。
これで今週は火曜日に先発した九里亜連を除いて全員がQSを達成できないばかりか、うち4人は5回すらもたずという結果で13連戦のローテーション1巡目にして「全滅状態」。
ついでに言えばそのうちクリス・ジョンソンと大瀬良大地に至っては登録抹消に追い込まるという惨憺たる有様。
そのしわ寄せは元来脆弱だったリリーフ陣にも及んでこのカードは先発、リリーフ問わずに打たれに打たれまくってカード3戦でなんと30失点。
今日も鈴木誠也や長野久義が台風10号の影響で強風が吹く球場をものともしない本塁打などによる逆転劇もまったく無意味な事となりました。
もっとも逆転直後でイニング跨ぎを強いることになり、敗戦をもたらしたケムナ誠の起用法については賛否あるかと思いますが、今週これだけリリーフを投入し続けている状況を考えるとやむを得ない部分はありました。
それだけに投手事情は本当に苦しいという事実がわかるというものです。
13連戦+9連戦という過密日程の最初の1週目ででこの結果と内容ではこの先、プロ野球チームを名乗るに足るような試合が出来るとは到底思えません。