吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

09/18(金)●「より増加しそうな事態」(カープ2020)

東京ヤクルトスワローズ14-5広島東洋カープ

12回戦(カープ5勝5敗2分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 スアレス3勝

敗戦投手 床田1勝6敗

 

本塁打

(C)菊池涼8号③正随1号①

(S)西田4号②山田哲9号②村上14号③

 

打点

(C)松山①菊池涼③正随①

(S)西浦④西田②山田哲②エスコバー②坂口①村上③

 

投手

※数字は自責点

(C)床田⑧-菊池保-高橋樹③-矢崎③-島内

(S)スアレス④-中澤①-星-梅野-近藤

 

先発、床田は初回から失点を重ね自己ワーストの4回1/3 8失点でノックアウト。

打線は菊池涼介の3ランで一時逆転も中盤以降は繋がらず。

16被安打14失点と投手陣が崩壊する惨敗で連勝が止まる。

正随がプロ入り初安打を本塁打で記録。

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前回、フラフラになりながら5回を何とか投げきった床田寛樹でしたが、今回はものの見事に力尽きました。

元来、先発を務められる力はもはや残っていない投手でしたから仕方ない事…とはいえ、菊池涼介の3ランなどで味方に大逆転して貰った結果としてこの最低最悪の内容と結果ですから憤りを感じるのもまた当然の事。

残念な事にこのチームには一部を除いてこんな先発投手しか残っていないのです。

従って、こんな風に一方的にボコボコにされる試合はこれからももっと増える事でしょう。

この球団の歴代ワーストは1950年に記録された5.20ですが、どれだけこの記録に近づけるかむしろ楽しみにすらなってきますね。

もっとも、これだけ先発が試合を作れない事態が続いている以上は若手中心のリリーフ陣の登板過多が心配され、そちらの方がよっぽど心配です。

ある程度先発が打たれたら試合を捨てて2軍で肥やしにすらなってないダメ外国人投手共含めて適当な投手を交代で投げさせて凌ぐなどしていくしかないかもしれません。

当然、結果は悲惨な事になるでしょうが、その責任はベンチが取れば良いだけなのですから。

 

冴えない投手陣に比べると打線は中盤以降はやる気をなくしてしまったとはいえ、若い力がまた出てきました。

今日の試合でプロ初安打を本塁打で記録した正随優弥は地元出身で東都大学野球連盟出身かつ、ドラフト6位入団と新井貴浩と共通点も多くファンに注目される選手。

また、球団史上初の名門大阪桐蔭高校出身の選手にして祖父の三原卓三氏も元カープの選手という色々と情報量の多い選手でもあります。

非常に荒削りですが一晩で祖父の記録を超えたこの大砲候補が大盛穂などに続いてファンを楽しませてくれるか注目したいところです。