5回戦(カープ2勝3敗)
勝利投手 秋山2勝1敗
敗戦投手 床田1勝1敗
(C)-
(T)大山1号②佐藤輝5号②
打点
(C)-
(T)大山②佐藤輝②
投手
※数字は自責点
(C)床田④-コルニエル-中田-藤井
(T)秋山-岩崎-スアレス
先発、床田は本塁打2本を浴びて4回4失点で試合を作れず。
打線は散発4安打で3試合連続の無失点で31イニング連続無得点。
3試合連続で先発の乱調と貧打で大敗を喫し3連敗。
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先発に森下暢仁を立てて惨敗を喫した昨日に続いて、今日はそれ以上に一方的な試合で敗れる事となりました。
前回対戦に続いて苦手の秋山拓巳をまったく打てないばかりか、昨日に続いて新人の佐藤輝明にボコボコに打たれるという体たらくぶりはまさに「ドアマットチーム」そのもの。
はっきり言って今季に関してはもはやこのカードで勝ち越す事は二度とないと思えるぐらいの酷さでした。
唯一の救いと言えば内野手出場の試合で初めて坂倉将吾が結果を残したり、ロベルト・コルニエルや藤井黎來が無失点投球を続けている事…ではなく、このカードが降雨中止の影響により2連戦で終わり、カード3連敗の予定が2連敗で済んだ事ぐらいでしょう。
そう思えるぐらいにこの2チームには圧倒的な力の差があるという事です。
また、菊池涼介の開幕から続いた連続試合安打も15でストップした他、先発の床田寛樹が初回にいきなり大山悠輔に本塁打を打たれた事により2カード続けて上位チームの4番に今季初本塁打を献上して相手チームに活気を与える失態を見せるなど今日は悪い事づくめでした。
極めつけは試合前に突如、明日先発予定だった大瀬良大地が永川勝浩コーチに背負われてロッカーへ戻るというアクシデントと、登板回避。
詳細はまだ発表されていませんが試合以外の場面で自力での歩行が出来ないとなるとかなり重篤な事態であり1回程度の登板回避ではなく明日には登録抹消となる事は確実に見えます。
これだけ打線も打てない状況であるにも関わらず何となく勝ち越しを続けてきたチームですが、主戦投手が離脱するとなるともはや再起はむずかしいでしょう。
急遽、明日先発となった遠藤敦志とそのファンには申し訳ないですが、恐らく明日以降も低調な試合になるのは確実であり、今日がこのチームにとって今季最後の勝率5割以上で迎える最後の夜になるかと思えます。
なので、今宵はせいぜいその余韻を楽しむしかないでしょう。