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カープと趣味の日記

07/06(火)●「監督としての資質以前の問題」(カープ2021)

広島東洋カープ2-4横浜DeNaベイスターズ

12回戦(カープ6勝5敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 ジャッケルフォード1勝1セーブ

敗戦投手 フランスア1敗

セーブ投手 三嶋1勝3敗15セーブ

 

本塁打

(C)-

(De)オースティン18号②佐野7号②

 

打点

(C)小園②

(De)オースティン②佐野②

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良②-フランスア②-島内

(De)坂本②-櫻井-ジャッケルフォード-エスコバー-三嶋

 

先発、大瀬良は3回まで走者を出さない投球も先制直後に被弾し7回2失点。

打線は3回裏に小園の適時打で先制も以降は1安打の貧打で2得点のみ。

8回表に2番手フランスアが勝ち越し弾を許しカード初戦を落とす。

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前回、前々回と散々な投球を繰り返し、どう考えても2軍落ちが妥当かと思われた先発の大瀬良大地でしたが、今日は7回2失点と好結果を残してくれました。

3回終わって走者を許さない素晴らしい立ち上がりを見せ、先制点を貰った直後にあっさり同点弾を許す辺りはいただけませんが、これまでの低迷を考えると何とか持ち直したといったところでしょう。

もっとも、完全にバテた7回表の投球などを見る限りではやはりコンディションに不安を抱えている事には変わりはなく、今回の投球をもって立ち直ってくれるとは到底思えません。

残念ですが、今季の彼はこの3週間のようにたまに良い投球を見せても基本的には低調という主軸とは程遠いサイクルを繰り返す事となると予想します。

 

一方で打線は初回に無死2塁から野間峻祥が犠打を失敗したり、先制した直後なおも無死3塁の好機で間抜けな走塁ミスが飛び出して1得点も取れないなど序盤から大量得点を奪う機会を逃すと以降は、走者すら出せない結果と内容でした。

無死3塁で外野フライの一本も打てないなどした鈴木誠也がブレーキになったのも大きかったでしょうが…。

それよりもただでさえ勝負弱い打線にあってベンチが試合前に無用の混乱を引き起こしたのも大きかったかと思います。

試合開始直後に驚いたファンも多かったでしょう。

何しろ5番に坂倉将吾が捕手でスタメン出場はともかく、8番に今季は打撃で低迷している磯村義孝が入ったのですから。

曾澤翼の不在や堂林翔太やケビン・クロンが二軍落ちして右打ちの一塁手が不在な状況かつマスコミが全く監督を追求しないものですから、このオーダーは様々な憶測を呼んでいるようですが…。

しかし、実際のところは単純にスタメンを書くときに監督がミスをしただけだと私は断言します。

磯村は大瀬良とはバッテリーを組んだ事がない一方で先週は九里亜蓮と組んで素晴らしい結果を残していて明日の試合のスタメンマスクが有力という状況…。

ここから推測するに恐らくは明日予定のオーダーと単純に取り違えたのではないでしょうか。

そうでないと上記でも書いた通り、打撃で今季は見るべきものがない磯村をわざわざ野手のスタメンで起用する意味が分かりませんし、そもそも正捕手がいないとはいえ6試合も勝ち星から遠ざかっている投手を前にして試合開始直前に捕手を代えるなどという無神経な事が出来る筈がありません。

はっきり言ってこれは監督としての能力や資質という以前の問題でしょう。

一貫性がない。

やる気が感じられない。

そもそも試合を見ていない。

挙句は選手を平気で取り違える。

 

こんな監督に自身の競技者生命を預けられる選手がどこの世界にいるのでしょうか?

可能性を感じられるファンがいるのでしょうか?

 

佐々岡真司に関しては監督就任当初から期待を全く持っておらず低迷は予想済でしたから、これまでどれだけ酷い試合を見せられても進退については考えるだけ無駄というのが私のスタンスでしたが…それも今日で終わりです。

 

今すぐでも構わないから辞任して欲しい。

 

彼に関しては、もはやそういう言葉しか出てきません。