吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

09/11(土) ●「まるで初めて対戦したかのような…」(カープ2021)

広島東洋カープ1-4阪神タイガース

18回戦(カープ8勝10敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 秋山10勝5敗

敗戦投手 高橋昴3勝5敗

セーブ投手 スアレス1勝1敗31セーブ

 

本塁打

(C)西川10号①

(T)マルテ17号③

 

打点

(C)西川①

(T)マルテ③ロハス・ジュニア①

 

投手

※数字は自責点

(C)高橋昴③-矢崎-島内-ケムナ①-森浦

(T)秋山①-岩崎-スアレス

 

先発、高橋昴也は5回まで再三のピンチを切り抜け無失点も6回途中で力尽きノックアウト。

打線は6回まで無安打投球を許し7回裏に西川の本塁打による1得点のみ。

好守で圧倒される内容で惨敗を喫し2連敗でカード負け越し。

------------------------------------------------

前回、不安定極まりない投球ながらも自身が投げている間に纏まった援護点を貰えた事もあり6回無失点で久方ぶりの勝利を収めた高橋昴也。

今日に関しても走者は背負うものの要所は締めた投球で5回終わった時点ではむしろ前回より良い投球にすら見えました。

しかし、相手先発に打線が圧倒され1失点でもすれば即座に負けが確定するという状況にあって6回にあっさり先制3ランを浴びるとそのまま立て直す事も出来ずノックアウト。

前回同様に自身が投げている間にある程度援護点があればQSはおろか7回以降も投げる事が出来たと思えるので何とも残念ですが、次回に期待です。

 

一方打線は前回3年ぶりにようやく黒星を付ける事が出来た秋山拓巳相手全く手も足も出ない以前に6回まで無安打という体たらく。

7回裏にようやくもたらされた初安打及び辛うじて得た得点は、まともなコースのボールが打てない西川龍馬がヤケクソで振り回したバットにボールが偶然命中しただけとしか思えない本塁打によるもののみ。

結局のところ前回の勝利は単なるマグレに過ぎないという事を証明しただけでした。

それに輪をかけて酷いのがこの秋山の投球に対して「不思議なストレート」とまるで初めて対戦した投手に対するかのような朝山東洋打撃コーチが残した呑気なコメント。

これまた他人事のようなコメントしか残さない佐々岡真司監督と同様に何度も何度も同じ投手に似たような展開で負け続けている当事者意識が全く感じられません…というか改めてこの二人は指導者という仕事を舐めているとしか思えないです。

こんなふざけたコメントを残すという事は相手投手に対して対策の指導はおろか、データの分析すらまともにしてないと言っているようなもの。

残念ながらこのような匹夫が一軍でコーチを務めているようではこのチームが秋山を打ち込む機会は永遠に訪れないと断言できます。

即ち、今後も優勝に向けて確実に勝利を得る為にはタイガースは前後の登板間隔関係なしに秋山をぶつければ良いだけですし、運悪く自身がチケットを取った試合の相手先発が秋山だったファンは残念ですが試合を早々に諦める事をお勧めするしかありません。