吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

09/22(水) ●「2021年を象徴する試合」(カープ2021)

広島東洋カープ0-13読売ジャイアンツ

20回戦(カープ8勝11敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 戸郷9勝6敗

敗戦投手 九里9勝7敗

 

本塁打

(C)-

(G)-

 

打点

(C)-

(G)岡本③坂本①中田①丸③大城①戸郷①ハイネマン①ウィーラー①岸田①

 

投手

※数字は自責点

(C)九里⑤-コルニエル-菊池-森浦-バード⑥-塹江-島内

(G)戸郷-畠-田中

 

先発九里は初回から連打を浴びると以降も立ち直らず3回途中7失点でノックアウト。

打線は6安打も散発の拙攻で無得点。

攻守ともに圧倒される内容で惨敗を喫する。

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昨日は床田寛樹の力投だけが輝いた試合でしたが…。

今日に関しては初回にいきなり菊池涼介が失策を犯すという珍しい展開から失点を喫するのを皮切りに最初から最後まで攻守ともにまったく良いところがなく、まったく笑ってしまうぐらいの大敗でした。

自身キャリア初のシーズン二桁勝利を目前にしながら足踏みが続く九里亜蓮でしたが、今日は今季最悪の3回持たず7失点でノックアウト。

後半戦に入っても他の先発投手に比べれば白星には恵まれてはいたものの説得力に欠ける投球が続いていましたが、大きく崩れてこれで2試合連続でQSどころか5回すらもたない低迷ぶり。

まだまだ登板の機会はあるのでさすがに何とかなるでしょうが、ここまで悪いとさすがに心配になってきますね…。

 

このように先発が序盤で試合を壊してしまうと、後は昨日のお立ち台で鈴木誠也が言ったところの「どうせ今日も打てない打線」が残っているだけですからこういう一方的な展開になるのはまあ仕方ない事です。

正直、怒る気力も失せますが…。

「打てない守れない走らない」でのファンに見せるのが恥でしかない大惨敗。

この試合こそ2021年のカープの全てが象徴されている試合と言って良いでしょう。

そうである以上は、私は今後「2021年のカープでもっとも印象に残っている試合は?」と聞かれたら迷わずこの試合を選ぶ事にします。

もっとも、これ以上に酷い試合がこの先待っているかもしれませんが…。