21回戦(カープ8勝12敗1分)
勝利投手 高橋11勝5敗
敗戦投手 玉村2勝7敗
(C)-
(G)中田2号②坂本②ウィーラー13号①
打点
(C)-
(G)中田②坂本②ウィーラー①
投手
※数字は自責点
(C)玉村③-バード-森浦-ケムナ
(G)高橋-デラロサ-高梨-田中
打線は散発4安打と連日の拙攻で無得点。
2試合連続で低調な試合に終始して2連敗でカード負け越し。
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「打てず守れず走れず」と2021年シーズンにおけるチームの低迷を象徴するかのような悲惨な内容と結果で大敗したカープでしたが今日も完膚なきまでに叩きのめされてしまいました。
昨日は九里亜蓮が打ち込まれた3回の時点で「試合が終わった」などとプロの指揮官としてあるまじき言動が批判を呼んだ佐々岡真司監督でしたが…果たして今日はどの段階で試合を諦めたていたのか?
もはや名物と化した試合後の当事者意識のまったくない無責任で間抜けなコメントが大変楽しみではあります。
ここまで試合を作りながらも援護に恵まれず前回の登板では不安定な投球で4回で降板していた玉村昇悟でしたが、今日は件の「問題児」に先制本塁打を浴びて地元凱旋を果たさせるなど序盤から失点を重ねる展開。
最終的には自責点3の為、一応QSの条件は満たしてはいますが…その自責点にならない得点のきっかけは自身のエラーですから全くの上辺だけの数字でしかありませんが…とりあえず6回までマウンドに立ち続ける事が出来たのは良かったとしか思うしかないでしょう。
あれだけ試合を作りながら2勝7敗という悲惨な数字しか残せないのは二十歳の彼には過酷な不条理としか言いようがありませんが、何とかシーズン最後までローテーションで頑張って欲しいものです。
一方、結局コンディションが戻らずあえなく登録抹消となった野間峻祥に代えて上本崇司を1番で先発起用するという投げやりな起用から察する通り打線は今日もいつも通りの出来に終始しました。
というよりまともに試合に参加していたのは2安打の小園海斗と唯一の長打を放った鈴木誠也以外は試合に参加すらしていないという惨状。
いつの間にかリーグ首位打者になってしまっていた鈴木誠也の個人記録ぐらいしか楽しみが本当に無くなって来てしまった感があります。
もっとも、本人はずっと自身の所属チームの惨状もあって仏頂面ですが…。