22回戦(カープ5勝14敗3分)
勝利投手 今野7勝
敗戦投手 島内2敗
セーブ投手 スアレス5勝3敗1セーブ
(C)-
(S)青木7号①
打点
(C)坂倉①
(S)山田①サンタナ②青木①
投手
※数字は自責点
(C)森下①-島内①-森浦①-ケムナ①
(S)石川①-大西-今野-石山-スアレス
先発森下は初回に先制点を許し、与四球4の投球も耐えて7回1失点の好投。
打線は11安打を放ちながら1得点のみに留まる拙攻。
後続のリリーフ陣も打ち込まれてカード3連敗で今季最後の本拠地でのスワローズ戦を終える。
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とにかく白星に恵まれず長い長いトンネルに入り込んでから久しい森下暢仁は試合前から苦難が降りかかりました。
鈴木誠也が欠場した事により自身が先発する試合のメンバー表のスタメンには上本崇司や堂林翔太が名を連ね、鈴木誠也に代わって四番を務めたのが西川龍馬…。
正直、この時点で敗北を確信しやる気をなくしても何ら不思議ではないのですが、それでも森下は内容がイマイチだったわりにはギリギリで今日も耐えてくれて7回1失点は好投と言って良いでしょう。
しかし、打線は11安打も放ちながら1失点という離れ業を披露して今日も意地でも森下に勝たせないという意思を見せつけただけでした。
皮肉にも上記で挙げた3人が合計6安打とチームの半分の安打を放つ活躍は見せましたが、それも結果を見れば所詮は彼らには打線の中心で試合を変えられるほどの能力がないという事を暗示しただけにすら見えます。
特に3安打放ちながら1点も入らなかった4回裏と、同点に追いついて尚も無死1塁2塁で犠打失敗と併殺打に終わった6回裏に至ってはもはや笑い話でしかありません。
最終回も連投が続いていたスコット・マクガフに代わって登板したアルバード・スアレスに対しても無様な打棒を最後まで見せつけ阪神のロベルト・スアレスとのプロ野球史上初の兄弟投手同日セーブ達成に貢献しただけでした。
今日は本拠地でのスワローズ戦最終戦となりましたが…結局最後まで「打てない守れない走れない」と無様な試合に終始して今季はなんと1勝のみに終わりました。
データを詳しくは見ていませんが、これは1チーム相手の対戦成績としてはマツダスタジアム開場以来で最悪のものと言えるでしょう。
開場から10年の間にチームに多くの収益と栄光をもたらした輝かしき球場の歴史に泥を塗ったベンチ以下この腐り切ったふざけたチームの罪を私は許すわけにはいきません。