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カープと趣味の日記

10/23(土)△「消化試合の見どころ」(カープ2021)

広島東洋カープ1-1阪神タイガース

23回戦(カープ12勝11敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)西川①

(T)坂本①

 

投手

※数字は自責点

(C)森下①-島内

(T)秋山①-アルカンタラ-馬場-岩崎-スアレス

 

先発、森下は7回表に追いつかれるも8回1失点の好投。

打線は西川の適時打で3回裏に先制も散発4安打で1得点。

先発投手の好投が報われず引き分けに終わる。

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試合開始30分ほど前に東京ドームでの試合で読売が勝利した為にこの時点で3年連続Bクラスが確定したカープ

もっとも、事実上は既に決定済だったところが数字の上で残っていただけに過ぎずむしろ読売のあまりの歴史的な終盤での低迷によってもたらされただけでそもそもこれを「CS争い」などと呼ぶのには正直抵抗がありましたけれど…。

また、3連覇を果たしたチームを引き継いでおきながらこのような結果になってしまった以上は首脳陣の責任は免れる事ではありませんが…それはもう少し後で「追及」するとしましょう。

 

名目上とはいえ僅かながらに残っていたチームとしての目標を失ってしまった以上は今日の試合の注目点といえば金曜日の神宮球場での試合が順延になった事で2年連続の2桁勝利の可能性が復活した森下暢仁と、ほぼ確定させつつある首位打者に加えて本塁打王も狙える位置にある鈴木誠也の成績ぐらい。

しかし、森下は8回1失点の好投を見せながらも勝利はならず、鈴木誠也も2打数無安打と沈黙とこれまた消化試合としての見どころにも事欠く試合になってしまったのは残念。

特に森下にとっては後半戦で低迷が続いていた中で今日は会心の投球ともいえるものでしたからつくづく味方の援護の無さが恨めしい限りです。

その森下から「勝ち星を奪い続けた打線」は鈴木誠也が不発でしたが、周囲もそれを全く補えないという姿を見せてしまいポスティングを利用しての移籍が確定的な鈴木誠也の穴はあまりに大きい事を思い知らされます。

 

場合によっては開幕投手と開幕4番のいずれも欠いた状態で来季を迎える事もあり得る状況においてこれは「名ばかりのCS争い」に敗れた事などより重要かもしれません。