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カープと趣味の日記

5/31(火)○「有言実行の床田」(カープ2022)

広島東洋カープ1-0北海道日本ハムファイターズ

1回戦(カープ1勝)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 床田5勝3敗

敗戦投手 宮西2敗1セーブ

セーブ投手 栗林1敗10セーブ

 

本塁打

(C)-

(F)-

 

打点

(C)菊池涼①

(F)-

 

投手

※数字は自責点

(C)床田-栗林

(F)加藤-石川-宮西①-玉井-鈴木

 

先発床田は初回から安定した投球で8回2安打12奪三振無失点の好投。

打線は散発5安打で8回表の菊池涼介犠飛による1得点のみ。

9回表に栗林がピンチを招くも1点を守り切って連敗を4で止める。

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打線は打てず投手は打ち込まれてとおおよそプロ野球チーム同士の試合とは思えない球史に残る大惨敗を喫して福岡から無様に逃げ帰ったカープ

今日から本拠地での6連戦の初戦となるファイターズとの対戦です。

交流戦に入ってからのあまりの酷い内容と結果に重苦しい雰囲気での試合となりましたが、床田寛樹の好投がチームを救った形となりました。

前回登板時も7回3失点と結果を残して総崩れになりつつある先発陣にあって遠藤敦志と共に踏みとどまっている床田はこの試合前に「良い流れを作れるようにしたい」とコメントしていましたが…。

昨年度末の躍進を支えたパームボールの制球が定まらずほとんど投げられないも同然の状態にあって、相手打線が再建途上にある状況とはいえプロ入り後で5指に入る結果を残したのはまさに有言実行とも呼べる素晴らしい結果です。

さすがに次回以降も同じような投球を期待するのは酷かと思いますが、何とかチーム全体の状態が上がるまではこのまま耐えて欲しいものです。

 

この床田の活躍を横目に相変わらずの低レベルさでその見事な投球を足蹴にしかけた打線についてはもはや対戦相手関係なくどうにもならないという事を知らしめただけでした。

何とか、難産の先制点を8回裏にもぎ取ったもののその実は、相手サードが突如ベース上から消えて野間峻祥の下手くそな犠打が帳消しになるなど運に恵まれただけの事。

確かに両チームとも先発投手は見事な出来でしたが、一両チームとも単調な打撃を繰り返すだけの減点合戦のような低レベルさには正直、見ていてイライラさせられました。

一昨日の相手先発について記者から聞かれた際にトンチンカンな受け答えをしてファンから呆れられた迎祐一郎打撃コーチに代表されるようにこのチームの相手チームへの対策や分析能力が相手先発の利き腕すら知らないまま試合の臨んでいるのではないかと思える程度のお粗末さなのは明らかなのですが…今日に関してはもはやそれ以前の問題でした。

 

また、攻守で拙いプレーを連発した曾澤翼に代表される捕手の能力の低さも改めて浮き彫りになったように思えます。

床田がボークをしたり、栗林良吏が無死1塁の場面で露骨に制球が乱れた原因は、捕手の肩の酷さを先週狙われまくったおかげで過度に走者を警戒せざるを得ない状況に陥っている事にあるのは明らかです。

完封した試合でマスクを被った捕手に対してこういう事を言うのは酷でしょうが…。

正直、打撃でも全く話にならずリード面でも見るべき物が特にない以上、アツをスタメンに据える必要は本当にあるのか改めて疑問です。