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カープと趣味の日記

06/17(金)●「最下位の再開」(カープ2022)

東京ヤクルトスワローズ7-2広島東洋カープ

7回戦(1勝5敗1分)

明治神宮野球場

 

勝利投手 サイスニード4勝1敗

敗戦投手 大瀬良5勝4敗

セーブ投手 マクガフ21セーブ

 

本塁打

(C)-

(S)-

 

打点

(C)宇草①小園①

(S)塩見②山田①サイスニード①オスナ①長岡①

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良④-森-松本-塹江

(S)サイスニード-石山①-マクガフ

 

先発大瀬良は序盤から崩れて4回4失点で降板

打線は宇草の適時打で先制も以降は繋がらず3併殺打の拙攻で2得点。

リリーフ陣も失点を重ねて攻守で奮わずリーグ再開初戦に敗れて3連敗。

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終戦でも大敗し交流戦と言う名の「悪夢の3週間」の終えたカープ

18試合で歴代ワーストの2本塁打に33得点に加えてこれまたワースト記録の通算5度目の最下位…。

更にはこれまた歴代ワーストタイの3季連続最下位に防御率、失点共に12球団最低と交流戦の歴史に拭い去りがたい汚点を残した後でのレギュラーシーズン再開となりました。

一方で対戦相手は、こちらとは対照的に圧倒的な強さで2度目の交流戦優勝を果たして「セ・リーグ交流戦に弱い」を完全に過去のものにした(クソザコ1チームは除く)スワローズ。

非常に苦しい試合が予想されましたが…先発には交流戦で打ち込まれて登録抹消となった大瀬良大地が選ばれました。

はっきり言ってあれだけ調子が悪かった投手を僅か1回登板回避させただけでカード初戦を任せる意図が良く分かりません。

プロ入り以降神宮球場で負けた事がないから?

今日が誕生日だったから?

これだけ弱いチームを率いる無能ベンチがオカルトや無意味な縁起を担ぐのは何ら不思議な事ではありませんが…遥か雲の上の存在になってしまった相手チームを嘗めているとしか思えません。

案の定、大瀬良は初回からボールが浮きまくった挙句、投手相手に2打席連続でバスターを決められるなど信じがたい失態を重ねた末にノックアウト。

残念ですが、今の彼にはQSを守る力すらないという事を証明しただけでした。

 

一方、打撃が明らかに下降している菊池涼介を「他に適役がいないから」という消極的な理由で3番に据えたとしか思えない末期状態の打線。

その3番菊池は2度の併殺打と完全なブレーキで余計に調子を落としただけでしたし、交流戦開始以来サードに固定されたのが不服なのが見え見えで明らかに攻守でやる気のないプレーに終始する坂倉将吾などと共どもチームを引っ張るどころか、足を引っ張っただけでした。

というよりも先制打に加えて猛打賞を記録した宇草孔基以外は野手から全くやる気が感じられません。

一応、お義理程度に最終回に追い上げるそぶり程度は見せましたが、試合が決まってしまった状況でそんなものを見せても何の意味もありません。

勿論、これが明日の試合に繋がるなどあり得ないでしょう。

「悪夢の3週間」が終わっても低迷はもはや逃れらないという事です。