16回戦(6勝10敗)
勝利投手 小笠原5勝6敗
敗戦投手 アンダーソン3勝4敗
セーブ投手 R・マルティネス2勝1敗22セーブ
(C)-
(D)レビーラ1号①
打点
(C)-
(D)レビーラ②大島①
投手
※数字は自責点
(C)アンダーソン①-中崎①-九里①-矢崎
(D)小笠原-ロドリゲス-R・マルティネス
先発、アンダーソンは5回表に被弾し先制を許すも6回1失点で試合を作る。
打線は2試合連続で3塁すら踏めない拙攻で無得点。
リリーフ陣も追加点を許して連夜の惨敗で3連敗。
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内外からの大きな期待とは裏腹に惨めな惨敗に終わった昨日の後半戦初戦を受けてのこの試合。
先発を務めたドリュー・アンダーソンは、バッテリーを組んだ会澤翼がリード云々はともかく三盗すら易々と許すなど捕手としてやるべき義務を半ば放棄していたにも関わらず、昨日の大瀬良大地に比べればはるかにまともな投球を見せてくれはしました。
しかし、それ以外の内容に関しては昨日と大差がない酷すぎる試合に展開に終始してしまいました。
すなわち昨日と同様に最後まで得点の気配すらせず、相手先発の小笠原慎之介に3年ぶりの広島での勝利を献上した打線に、アンダーソンの後を引き継ぎながらやはり昨日と同様にあっさり追加点を許したブルペンですが…。
打線に関しては三塁すら踏めない事を見ても分かる通りかなり深刻な状況。
元々、ひ弱な選手しかいないこのチームですから一度打てなくなると何かの気まぐれで打ち始めるまで時間を要するのは今に始まった事ではないですから当面纏まった得点を得る事はないでしょう。
また、先発で結果を残せなかった九里亜蓮をリリーフに回したのは良いですが、先日あっさり追加点を許してまともな「雑巾がけ」すら出来ない中崎翔太をその九里より先にマウンドに上げたベンチの意図が良く分かりませんでした。
案の定、九里はやる気の感じられない投球に終始してあっさり失点。
先発ローテーションをはく奪されたのは勿論、本人の責任以外の何物でもありませんが元々、先発ローテーション定着前は僅差でのミドルリリーフに定評があった投手ですからもう少し使う場所はあったのではないでしょうか?
まあ、どちらにしろ攻守ともに後半戦最初のカードから躓いてチームの雰囲気は最悪な状況に陥った事に変わりはありません。
そうなってしまった以上は残念ですが来週の半ばまでには最下位に転落する確率はほぼ確実なような気がします。