6回戦(2勝4敗)
勝利投手 森原1勝
敗戦投手 松本2敗
(C)-
(De)桑原2号①宮崎5号①
打点
(C)秋山①堂林①
(De)桑原①大和①宮崎①
投手
※数字は自責点
(C)森下②-ターリー-島内-松本①
(De)石田②-三嶋-入江-ウェンデルケン-森原
先発森下は5回表に2失点も6回まで投げ抜き試合を作る。
打線は序盤に2得点も以降は繋がらず無得点。
最終回に松本がサヨナラ弾を浴び連日の逆転負けの2連敗でカード負け越し。
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昨年、肘の手術を受けて開幕に間に合わなかった森下暢仁が遂に今季初登板を果たしました。
4年目となる自身のプロキャリアで初の2軍スタートと経て、これまた自身初の鳴り物応援が飛び交う球場での登板ともなりなかなか感慨深いものがあります。
序盤は変化球がなかなか決まらず菊池涼介の好守などで辛うじて凌いでいましたが、4回裏に相手打線中軸を完璧に抑えるなど徐々に良くなっていった印象。
それだけに5回裏に一気に2失点を喫して同点に追いつかれたのは大変残念ではあります。
とはいえ、2軍でも微妙な状況が続いていた中での復帰戦でこの6回2失点でまとめるという結果ですから上々と言えるでしょう。
森下といえば1年目から無意味に球数を投げさせられ続けて遂に故障した事実は前任監督の大きな「負の遺産」以外のなにものでもありませんでしたが…。
次回こそは復帰後初勝利を飾り、それを払しょくする事を期待したいものです。
一方、その森下が無失点で凌いでいる間に畳みかける事が出来なかったばかりか中盤以降はチャンスらしいチャンスもほとんどなかった打線。
改めて思うに8番では素晴らしい活躍を見せる上本崇司は他の打順では全くのブレーキでしかない事が改めて分かります。
また、マット・デビットソンに至ってはあまりの勝負弱さから終盤の好機では代打を送る事も考えるべきだったかと思います。
それと併せて曾澤翼を起用するなら坂倉将吾を一塁か三塁で起用するオプションもそろそろベンチは真剣に検討すべきでしょう。
何度も書きますが坂倉は単純に捕手として考えれば何の魅力もない凡庸な選手であり、「自身がやりたい仕事」と「向いている仕事」は全く別である事を本人もベンチも知るべき時が来ているのではないでしょうか?