7回戦(カープ7勝2敗)
勝利投手 矢崎2勝1セーブ
敗戦投手 田島1勝1敗
セーブ投手 松本2敗1セーブ
(C)-
(D)-
打点
(C)マクブルーム①坂倉①松山①
(D)岡林①村松①
投手
※数字は自責点
(C)コルニエル②-ターリー-島内-ケムナ-矢崎-塹江-松本
(D)柳-勝野-清水-祖父江-マルティネス-福-田島
先発コルニエルは2回以降で毎回走者を背負う投球も6回2失点で試合を作る。
打線は序盤に2度の満塁の好機を潰すも5回表に2点差を追いつく。
リリーフ陣が無得点で抑えて延長11回表に松山の適時打で勝ち越しカード3連勝。
松本がプロ入り初セーブを記録。
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苦手なナゴヤドームでの試合を制して久方ぶりのカード勝ち越しを決めたものの25本もの安打を放ちながら5得点という信じがたい拙攻を投手陣が奇跡的にカバーしているという状況。
こうなると今日こそは打線の序盤からの奮起を期待したいものでしたが…今日も今日で2回3回に2度の満塁の好機を逃すという案の定の酷さでした。
外野フライ1本で得点という好機で見逃し三振や内野フライしか打てない助っ人たちの酷さはもはやこのチームの名物というべきものと言えるかもしれません。
また、2安打ながら犠打失敗に好機で大振りして三振と良い所より悪い部分ばかりが悪目立ちする野間峻祥については試合終盤ではさっさと代打を出すなりして下げた方が良いかと思われます。
同じ終盤でおよそ8年ぶりとなる犠打をあっさり成功させた秋山将吾に比べると、そもそも彼は野球のような団体種目には向いてないアスリートなのではと疑ってしまいます。
先発転向後、勝利に値する投球を見せながら未だに未勝利が続くロベルト・コルニエルは今日は序盤から走者を背負い続ける苦しい投球。
しかし、こちら以上に相手打線が拙攻と走塁ミスを見せた事と相変わらずの落ち着きぶりで6回2失点と試合を作る事が出来ました。
返す返すもこの奇跡的な活躍を見せ続けるドミニカンに今季初勝利による歓喜の「コルニエルジャンプ」がもたらされないのは歯がゆい限りです。
ライアン・マクブルームと坂倉将吾が辛うじて放った適時打で追いつけたものの、リリーフ陣が相変わらずの安定感を見せる一方で打線は以降も拙攻の繰り返し。
結局のところ、投手陣の頑張りが胸に響く打者は現れないのかと思った11回表によようやく松山竜平の適時打で勝ち越す事が出来ました。
それもこの3連戦ようやく出た得点圏での長打で…。
正直、これだけ拙攻を繰り広げたうえ決して投手陣も守備も鉄壁とは言い難いチームが苦手なナゴヤドームでスイープとは奇跡としか言いようがありませんが…結局、効率よく得点が出来なくてもとにかく好機を作り続ければ何とかなるという事なのかもしれません。
まあ、試合見ている間はイライラしか募りませんが…。