吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

5/24(水)○帰って来た上位打線(カープ2023)

広島東洋カープ6-2中日ドラゴンズ

9回戦(6勝3敗)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 九里3勝2敗

敗戦投手 涌井1勝6敗

 

本塁打

(C)西川6号②坂倉4号②

(D)-

 

打点

(C)西川②坂倉②中村貴①

(D)ビシエド①石川①

 

投手

※数字は自責点

(C)九里①-戸根①-ターリー

(D)涌井⑤-藤嶋-橋本-田島-山本

 

先発九里は7安打を浴びるも粘りの投球で7回1失点で試合を作る。

打線は初回に西川と坂倉の本塁打などで5点先制も4回以降は1安打。

8回に戸根が1失点を喫するも序盤のリードを守って連敗を3で止める。

中村貴浩がプロ初打点を記録。

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2週間ぶりの本拠地での試合で逆転負けを喫して連敗を3に伸ばす事となったカープ

昨日は先発が粘り切れなかった事に加えて上位打線が全く仕事をしなかった事が響いた形でしたが、今日はその真逆の展開。

初回に涌井秀章相手に西川龍馬の先制弾でいきなり先制すると相手のエラーによる得点を挟んで坂倉将吾の2ランも飛び出して一挙5得点。

秋山将吾以外は存在しないも同然だった1番~5番が今日は戻って来たようです。

これに加えて3回裏には相変わらず支配下登録以降の背番号のユニフォームが届かず123番のままで試合に手続けている中村貴浩のプロ初打点となる適時打も飛び出しました。

今日の先発の九里亜蓮は初回こそは落ち着いていたものの全体的にボールが高めに浮いており、7安打を浴びるという明らかに不調が伺える投球。

それだけに序盤からこれだけ得点を得る事が出来たのは昨日とは対照的に理想的な展開と言えたでしょう。

とはいえ、涌井が降板して以降は主にビハンドやミドルリリーフが主な役割の相手投手陣に僅か1安打と得点の気配がぱったりと消えた事には不安を覚えます。

現状のドラゴンズは借金14の最下位チームである事が信じられないほどにブルペンが充実しているチームという事が分かりますし、継投合戦になった場合は今のカープブルペンでは圧倒的に不利という事は明らかです。

今日は理想の展開でしたが、逆にいえばこれ以外に勝利する手段がないという証左のように思えます。

 

ところでプロ初打点を挙げてこれまたプロ入り初のお立ち台に上がった中村貴浩。

初々しいを通り越して緊張のあまり明らかに挙動不審にさえなっていたその姿はまるで補導された田舎の高校生のようでしたが…この手の多くの2軍ウォッチャーのファンから支持を得て鳴り物入りで昇格した選手が期待外れに終わる事が多々あるこのチームにあってどれだけ一軍に留まる事が出来るか改めて注目したいものです。

というか、いい加減ユニフォーム用意してやれよとも思います。