7回戦(2勝4敗1分)
勝利投手 柳2勝2敗
敗戦投手 九里4敗
(C)-
(D)-
打点
(C)-
(D)中田②石川②
投手
※数字は自責点
(C)九里②-森浦-塹江②-ケムナ
(D)柳-松山-マルティネス
先発九里は3回まで無安打の投球も6回に先制打を浴びて2失点で降板
打線は3安打で3塁すら踏めない拙攻。
3番手塹江も打ち込まれて惨敗で連勝が3で止まる。
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昨日は珍しく2点を先制されながら逆転とダメ押しに成功した打線ですが、結局のところああいう試合が2試合続くなどという事はこのチームではありえないという事なのでしょう。
何故ならこのチームに所属する打者はどいつもこいつもゴミなので…。
前回登板では6回4失点と試合を作る事が出来ない結果ながら中5日という少々理解に苦しむ起用となった九里亜蓮。
3回まで無安打投球と良い立ち上がりでしたが、過剰と言えるほどに相手4番の細川成也を警戒するなど「1失点でもしたら終わり」という失点への過度な恐れと打線への不信がありありも感じられました。
その余裕の無さは最終的に6回2死で力尽きる結果で降板した直後にベンチでうなだれる姿と相まって悲壮感すら感じます。
このチームの打者共の能力の無さを考えれば先発投手が援護点を得られるかどうかは完全なる運の世界なのですから、九里にはめげずに次回の登板も期待したいところですが…まあ、今日の打ちひしがれたような彼の登板後の心理状況を見ると大変難しいかもしれません。
3連敗中とあって相手チームも先制点を入れるまでの攻撃では2球目からバントの構えをしたり、外野フライ時に進塁を怠ったりと微妙な部分が多く見られましたが、一方のカープについてはそれ以前の問題でした。
そもそも試合を通じて3安打と走者が全く出ないのですから…。
唯一の好機となった2回裏の小園海斗と末包昇大の安打で無死1塁2塁の場面でも不振の坂倉将吾が漫然と凡打を放ち台無しにしてしまいました。
というより、昨日一応は活躍した中村健人や、石原貴規を全く試合に出さず、もはや何の期待も出来ない坂倉のような選手を起用する神経が理解できないです。
はっきり言わせて貰うと、今の坂倉はもはや育成方針を完全に誤った末の失敗作に過ぎません。
ようやく得点が入った試合の次の日にこのような短絡的な感覚で起用をするのは完全なベンチの采配ミス以外の何物でもないでしょう。
個々の打者の能力の無さに加えてベンチの見る目の無さ。
これが解消されない限り九里が勝利を掴むのは困難に思えます。