吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

07/02(火)●「今月も最高の投手たちと…」(カープ2024)

広島東洋カープ0-3阪神タイガース

11回戦(5勝5敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 岩崎3勝3敗10セーブ

敗戦投手 島内5勝5敗

セーブ投手 ゲラ3敗9セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)-

(T)近本①

 

投手

※数字は自責点

(C)森下-栗林-島内-河野

(T)才木-石井-桐敷-岩崎-ゲラ

 

先発森下は初回から安定した投球で8回無失点で投げ抜く好投。

打線は5回まで安打が出ない拙攻で終盤の好機も活かせず。

延長10回表にエラー連発で失点を喫して2連敗。

森下が5回表に史上20人目の1イニングで3者連続三球三振を達成。

------------------------------------------------

先月はいきなり先々月を挟んでの5連敗からスタートしながら、以降は12球団屈指とも呼べるようになった投手陣が抜群の安定感を見せた事もあって大幅に勝ち越し首位にも立ったカープ

12球団最悪で改善の気配すらない打線を擁しながらこの結果でしたからいかに投手陣の活躍に引っ張られていたからがわかるでしょう。

週末は豪雨に見舞われた地元で迎えた今月最初の試合でもその図式は全く変わる事がない事実を見せつけただけでした。

 

先発の森下暢仁は先週は100球未満で無四球完封のいわゆる「マダックス」を達成してのマウンドでしたが、今日も序盤から抜群の安定感を見せつけました。

中でも白眉だったのが5回表で3者連続三球三振でプロ野球の歴史の中でも20人目とノーヒットノーラン以上に達成者が少ない「イマキュレーションイニング」を達成しました。

この「イマキュレーションイニング」という記録は先月にも森浦大輔が達成していますが、その時点でリーグ10年ぶりの達成だった事を考えると、これだけ貴重な記録を2ヶ月連続で達成できる投手陣の凄まじさが分かるというものです。

森下はその後も奮闘を続けて最終的に8回125球を無失点で投げ抜いてチームを鼓舞する姿はまさに感動的でした。

 

それだけのその森下の頑張りを無様な打棒で台無しにした怯懦、無能、人でなしとあらゆる悪徳を凝縮したかのような史上最低打線には怒りしか感じません。

相手の先発投手が今季絶好調でリーグ2位の防御率を誇る才木浩人である事を差し引いても、よくもあれだけ無様な姿を晒せるものだと感心します。

5回まで無安打に抑えられたかと思えば、6回表には初安打を放った曾澤翼がまるで休日昼間の河川敷で草野球をしている中年男のようなだらしのない鈍足で2塁封殺になったり、8回以降でようやく巡った好機でも秋山翔吾松山竜平ロートル共がいつも通りの勝負弱さを発揮。

更には延長10回表には野間峻祥がまたまた「清水建設」をやらかし、「捕手失格男」こと坂倉将吾の幼稚なパスボールなど守備でも好き放題やらかしてくれました。

今日発表されたオールスターファン投票ではカープはリーグで唯一誰一人選出されなかったそうですが当たり前でしょう。

そもそもこのチームの野手にプロ野球選手なんて一人もいないのですから。

一応、「何でもかんでも〇カの一つ覚えでブンブン振り回すわりにボールが飛ばない事に定評があり守備も中途半端な匹夫」こと小園海斗がチームでは最多得票だったそうですが…。

私は投手以外でこのチームからは誰も選ばないです。