吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

07/15(月)「普通の惨敗」(カープ2024)

横浜DeNAベイスターズ6-1広島東洋カープ

12回戦(7勝5敗分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 濱口2勝2敗

敗戦投手 アドゥワ5勝3敗

 

本塁打

(C)-

(De)牧13号②

 

打点

(C)菊池①

(De)佐野②宮崎①森①牧②

 

投手

※数字は自責点

(C)アドゥワ⑤-河野-コルニエル-矢崎

(De)濱口①-

 

先発アドゥワは初回から安定せず4回6失点でノックアウト。

打線は散発4安打で7回表の菊池の適時打のみに留まる。

序盤から好守で圧倒される惨敗で連勝が止まり3位転落

------------------------------------------------

昨日は雨天中止により本拠地での炎天下のデイゲームを回避したうえで横浜に乗り込んだカープですが見事にチームとしての完成度の違いを見せつけられてしまいました。

先週は日程の都合から一度登録抹消されて休養十分で帰って来た筈のアドゥワ誠でしたが、初回からボコボコに打ち込まれる今季最悪の投球で早々に試合をぶち壊してしまいました。

これで2試合連続で5回もたずに降板と内容も酷く、次回の登板次第ではローテーションから外す事も検討した方が良いかもしれません。

一方で一昨日は辛うじて出たまぐれ当たり弾がサヨナラ勝ちを呼んだ打線でしたが、あれで勢いがつくなどという事は勿論、全くなく3回終わって無安打。

大勢が決した7回表に菊池涼介の内野安打というショボい形で1点を恵んで貰うのがやっとという無様さで、強打者が居並ぶ相手打線と比べると到底同じプロ野球のチーム同士とは思えません。

 

今季のカープの負け試合といえばだいたい「投手はよく頑張ったが打線のせいで負けた」と呼べる内容が大半なのですが…今日は、これだけ攻守で全くダメな普通の惨敗。

投手陣は先発、ブルペンともにまだまだ素晴らしいパフォーマンスを見せてはいるものの徐々にその勢いに陰りが見えつつあるだけにこういう内容と結果の試合は加速度的に増えていくのが容易に想像できます。

つまり、打線は結局、投手陣の調子が落ちる時に復調が間に合わなったという事です。

そうである以上は、この敗戦から再び連敗がスタートする可能性は高いと言えるでしょう。

今日の結果で1位~4位まで僅か0.5ゲーム差と極端に密集しているセリーグですが、真っ先に脱落するのどのチームなのかは誰でも容易に予想はつくというものです。