12回戦(10勝2敗)
勝利投手 黒原3勝2敗
敗戦投手 山野1勝1敗
セーブ投手 栗林3敗27セーブ
(C)-
(S)村上18号②19号②
打点
(C)矢野③ハッチ①野間②小園①菊池①シャイナー①
(S)村上④オスナ①中村①
投手
※数字は自責点
(C)ハッチ⑥-黒原-塹江-ハーン-島内-栗林
(S)山野⑨-金久保-小澤-星-田口
先発ハッチは大量リードを守れず5回途中でノックアウト
打線は2回表に打者一巡の猛攻で9得点を挙げて逆転。
リリーフ陣が無失点で切り抜けて逃げ切り後半戦の初戦を制する。
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どう考えてもミズノとNPBが結託してボールに細工したとしか思えないほど長打が飛び交ったオールスター戦を経ての後半戦初戦。
打線が2回表に打者一巡の猛攻で9得点と、1週間分以上の得点を1イニングで重ねるという明日は天変地異を心配しなければならない自体となり、後半戦からボールが変わったのではないかという疑惑が深まりましたが…結局のところ気のせいだったようです。
というより両チームの先発投手が酷すぎただけでした。
中でもこちらの先発であるトーマス・ハッチの投球に至っては、それはそれは酷いものでした。
打線のせいでQS以上を複数回達成しても1勝出来るかどうかという今季にあって初回に2失点も喫しながら大量リードを貰った状況であるにも関わらず5回途中でノックアウトという無様な結果はただただ呆れるばかりです。
ブルペンの要として活躍するテイラー・ハーンとは異なり今季はたまに先発してもまともに試合が作れず来日未勝利という状況ですが…むしろこんな匹夫に勝ち星がつくのは他の先発投手に失礼とすら思えます。
今季のカープといえば相変わらずの助っ人補強が酷くジェイク・シャイナーと、もう一人の既に帰国した役立たず(名前忘れました)に対しては以前から「球団史上最悪の助っ人コンビ」と呼んでいましたが本日から「史上最悪の助っ人トリオ」に訂正したいと思います。
はっきり言ってここまで酷いと球場で見るのも不快でいない方がマシなレベルですので、ハッチもシャイナーも二軍落ちはおろか、今月限りで解雇にして欲しいぐらいです。
そんな不快な先発が無様で惨めな投球で試合をぶち壊しかけた苦しい状況になった中盤以降でしたが、ブルペンは3番手の塹江以降は僅か1安打しか許さず相変わらずの安定感を発揮して試合を落ち着かせてくれました。
また、前半戦終盤に打ち込まれる機会が多く二軍落ちとなった末に今日登録された島内颯太郎も下位打線相手とは難しい展開でしっかりと無失点で抑えてくれたのも何よりです。
荒れに荒れた試合でもこのように通常運転でイニングを消化してくれる投手が再び戻ってくるのはとにかく接戦が多いチームにとって好材料でしょう。