18回戦(12勝6敗)
勝利投手 東9勝2敗
敗戦投手 野村1敗
(C)-
(De)オースティン19号③
打点
(C)-
(De)佐野①オースティン③山本①林①
投手
※数字は自責点
(C)野村③-コルニエル-松本-森浦-ハーン
(De)東-ウィック
先発野村は初回から3ランを浴びるなど4失点を喫し5回で降板
打線は6回まで東にパーフェクト投球を許すなど奮わず無得点。
2番手コルニエルも2失点で突き放されて攻守で圧倒される惨敗を喫する。
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南海トラフ地震に関する注意報が出た影響で三島-三河安城間で減速運転となっていた東海道新幹線ですが、遅れはそれほどでもなく広島駅に到着する事が出来ました。
お盆の東京駅発着の新幹線といえば山手線並みの運転間隔で引っ切りなしにやってくる訳ですから、さほどの混乱もなくこれを捌く運行技術には驚かされます。
広島駅に着くとマツダスタジアムの開場時間までまだ少々時間もありましたので、迎えに来てくれた兄の車で今年8月に開業したばかりの「ひろしまスタジアムパーク」へ。
あまりの暑さのせいか人の姿はまばらで道路を挟んで隣の市民プールの賑わいほどではありませんでしたが、ちょうど隣接するエディオンピースウィング広島でのスタジアム内の無料開放の日でもありましたので、あの新スタジアムピッチの近さを改めて体験することもできました。
元々、スタジアムを含めてこの辺りは中央公園という名称で私も小学生の時に遠足で来た記憶のある思い出の場所。
そんな場所が、このようにスタジアムで試合がない日も市民が集まる事が出来る空間に生まれ変わった事を広島で生まれ育った者として誇らしくもあり嬉しくもあります。
少なくとも、近くにある旧市民球場の廃墟の跡に作られたゲートパークなどという忌まわしい施設とは比べるべくもありません。
また、スタジアムに7月ごろに設置されたスタジアム建設寄付者の芳名板も見学しました。
五十音順ではなく広島市が発行した番号順なので探すのに少々苦労はしましたが、5年前に寄付を行った私の名前もありました。
小さいながらも、郷土が誇るスタジアムに名前を残す栄誉に預かれて大変感無量です。
そんな寄り道をしてたどり着いたマツダスタジアム。
ゴールデンウイークに予定していた観戦が雨天中止になった為、今季最初の観戦でもあり、チームも昨日は思いも寄らない大勝を飾っていたわけですが…さほど期待感を持つことはできませんでした。
そもそも、予告先発がこちらが野村祐輔に対して向こうは東克樹だからです。
まあ、9連戦でなるべく既存のローテーション投手やブルペンに負担をかけないよう方針をとっている以上は、これは起こりえる事ですし仕方のない事。
もっとも、この連戦中では先週のアドゥワ誠や森翔平、さらには昨日の玉村昇悟など、そのような状況で抜擢された若手先発投手たちが期待を上回る活躍を見せてくれはしたのですが、今日に関してはそのような期待は初回から4失点と儚い事となりました。
ちなみに、試合開始直前に車を止めに駐車場探しで手間取った兄から試合開始に間に合いそうにない旨の連絡を受けた時に私はこう返していたのですが見事に的中した形です。
「早く来ないと祐輔おじいちゃんが打ち込まれて試合終わるよ」と。
野村祐輔は、2回以降はまあまあ落ち着いた投球を見せてはいたのですが、さすがにビハインドが1点でも厳しい好投手相手に初回から4失点はあまりに重すぎました。
また、案の定打線も昨日の勢いは完全に消された形で昼の由宇での二軍戦で何故か1番で出場していた松山竜平が代打で登場も併殺打という最悪の結果。
上記の通り、こういう組み合わせになった以上は惨敗はある程度予想の範疇ですが
若手が思わぬ形でチームに良い流れを呼び込んでいる9連戦での流れをこのようにベテラン勢がことごとく断ち切っている形になっているのは大いに不満です。
まあ、私自身は5回辺りから試合を諦めて球場の散策に精を出していたから訳ではありますが…。