吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

08/17(土)●「来るべき時が…」(カープ2024)

東京ヤクルトスワローズ6-3広島東洋カープ

15回戦(10勝5敗)

明治神宮野球場

 

勝利投手 高橋4勝7敗

敗戦投手 大瀬良4勝3敗

 

本塁打

(C)末包8号①9号①

(S)-

 

打点

(C)末包②矢野①

(S)村上①オスナ②松本①岩田②

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良⑥-松本-コルニエル

(S)高橋①-ロドリゲス-長谷川①

 

先発大瀬良は初回に失点を喫すると6回に打ち込まれて6失点でノックアウト。

打線は末包が2本の本塁打を放つも繋がりに欠けて3得点。

リリーフ陣が無失点で抑えるも及ばず惨敗でカード初戦を落とす

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9回裏土壇場で2点差をひっくり返すという劇的なサヨナラ勝ちから台風接近の影響による中止を挟んでの神宮球場でのカード初戦。

昨日の登板予定からスライドする形となった大瀬良大地は5回2/3で6失点を喫してノックアウトという形で無念の降板となってしまいました。

ここまで僅か4勝ながら防御率は驚異の0点台と投球内容としてはキャリアハイと言える快進撃を続けていただけに大変残念な結果です。

勿論、これは昨日の中止で調子を崩したという訳ではないでしょう。

ここ最近、床田寛樹や、九里亜蓮とこれまで貧打のチームの屋台骨を支えて来た先発ローテーション投手たちと同様に大瀬良は疲れが顕著に出ていると言えるかと思えます。

ここまで普通に試合を作る程度では勝ち星がつかないという過酷な状況での投球が開幕から続いている状況で心身共にすり減らしているのは想像に難くありません。

もっとも、この事態はある程度は予想できた事で、むしろ「来るべき時が来た」とも思えます。

「いつまでもあると思うな親の恩と先発投手の驚異的な活躍」です。

こういう状況だからこそ、いよいよ打線の奮起に期待したいところですが…前回対戦同様に相手先発である高橋奎二に手も足も出なかった現実を考えればそれは難しいかと思えます。

末包昇大が2本の本塁打を放つなどみどころがない事はない訳ですから、ここは改めて新井監督の手腕が試される事となりそうです。