20回戦(10勝9敗1分)
勝利投手 高橋2勝
敗戦投手 玉村3勝4敗
セーブ投手 岩崎3勝4敗19セーブ
(C)-
(T)-
打点
(C)菊池①
(T)佐藤輝②木浪①
投手
※数字は自責点
(C)玉村③-コルニエル-松本
(T)高橋①-石井-ゲラ-岩崎
先発玉村は初回に失点すると以降も中盤にも打ち込まれて6回3失点。
打線は5回まで1安打の拙攻で7回裏に菊池の犠飛で1点を返すのみ。
攻守共に低調な展開で惨敗を喫してカード初戦を落とす
------------------------------------------------
東京ドームで2位の読売に奇跡的な展開での勝利によりカード勝ち越しを決めて意気揚々と本拠地に帰り着いたカープでしたが、大変期待外れな結果と内容となってしまいました。
ここまでプロ入り初を含める2試合連続完投勝利を決めた玉村昇悟は今日は前回同様に初回から失点を喫し、4回5回にも立て続けに失点。
とはいえ最終的には6回3失点でまとめていますので、序盤から援護があれば結果はまた違っていたかもしれません。
一方で、昨日は劇的な勝利を収めたものの2試合合計で3得点と再び貧打に戻った打線は、前回対決で見事に復活勝利を献上した高橋遥人に今日も全く歯が立たない展開。
7回裏にようやく無死満塁の好機を迎える事が出来ましたが、菊池涼介の犠飛による1得点のみ。
また、昨日は決勝打で一躍ヒーローとなった矢野雅哉が好機でことごとく凡退して完全にブレーキでした。
これで打線は3試合で僅か4得点という状況。
さすがに好投手が揃う上位チーム相手とはいえ、これではなかなか厳しい状況です。
勢いに乗じて一気に駆け上がりたい状態ですが、このような打線ではやはり難しいと言わざるを得ません。
そういえば昨日の東京ドームでは試合終了後の「二次会」で普段は歌われる事がない「それいけカープ」の4番の合唱が行われていました。
確か、25年ぶりに優勝マジックが点灯した2016年にも同じような事をやはり東京ドームでやって感動したのを思い出して感動したものですが…。
その歌詞にある「旨酒を酌み交わす」時期を考えるにはまだまだ時期尚早という事なのでしょう。