22回戦(11勝10敗1分)
勝利投手 大竹8勝7敗
敗戦投手 森1勝1敗
セーブ投手 岩崎3勝4敗20セーブ
(C)-
(T)森下12号③
打点
(C)菊池②堂林①野間①小園①
(T)森下③大山③近本①
投手
※数字は自責点
(C)森④-松本-黒原②-塹江-森浦-ハーン
(T)大竹②-石井-桐敷-ゲラ-岩崎
先発森は3回表に逆転3ランを浴びるも以降も打ち込まれて4回4失点で降板
打線は初回に2点先制すると7回裏に相手失策をきっかけにも3得点。
3番手黒原も打ち込まれて突き放されて反撃も及ばずカード負け越し
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同じ広島でやはり同じく優勝争いを繰り広げるサンフレッチェ広島が地元で快勝して30年ぶりのリーグ6連勝を飾った同じ夜。
カープの方は残念ながら優勝争いをする上位チームに敗れて今月初のカード負け越しとなってしまいました。
先発は今季初登板初先発となった8月9日の同一カードで大金星を挙げた森翔平でしたが…2回までは安定した投球を見せたものの2死から走者を背負ってから逆転3ラン含めて5連打を浴びて4失点という残念な内容と結果。
さすがに相手チームもさほどレベルが高いとは言い難い同じ投手に連続で抑えられる訳にはいかない程には個々の選手に学習能力があったという事でしょう。
というか、同じ左腕に何度も何度も抑えられるなんてカープの打者ぐらいのものでしょうけれど…。
打線は同じく8月9日の試合で漸く通算対戦成績での連敗を8で止めた大竹耕太郎相手に初回から2得点を奪うという理想的な展開でしたが、以降は続かず。
それでも相手のエラーをきっかけに7回裏に3得点を取り2点差に迫ると8回裏には1死1塁2塁の好機を迎えるなどある程度の粘りは見せました。
もっとも、そのような好機で出せた打者が20打席連続無安打で2ヶ月以上に渡って安打がない田中広輔というのはこのチームの選手層の薄さを改めて知らしめたと言えるでしょう。
色々議論はありますが、結局のところ我々にはあんな打者以外に選択肢はないという事です。
ことごとく補強が失敗し、シーズン途中でもそのリカバリーを怠ったやる気の欠片もないフロントが最後は足を引っ張る事になるのが予想できますね。
また、先発の森といい3番手で投げて2イニング目で打ち込まれて失点した黒原拓未といいベンチの継投も後手後手に回ってしまった事にも今後に不安を感じさせます。
まあ、この程度の戦力で上位チームとの6連戦を何とか5割で乗り切っただけでも凄い事なのですが…。
かと言ってあまり期待しない事です。