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カープと趣味の日記

08/28(水)○「息苦しさしか感じない」(カープ2024)

中日ドラゴンズ1-2広島東洋カープ

18回戦(7勝10敗1分)

バンテリンドームナゴヤ

 

勝利投手 床田11勝5敗

敗戦投手 小笠原慎之介5勝9敗

セーブ投手 栗林4敗35セーブ

 

本塁打

(C)-

(D)カリステ7号①

 

打点

(C)坂倉②

(D)カリステ①

 

投手

※数字は自責点

(C)床田①-ハーン-栗林

(D)小笠原②-藤嶋-橋本

 

先発床田は本塁打含めて7安打を浴びるも粘りの投球で7回1/3を1失点の好投。

打線は4回裏に坂倉の適時打で逆転に成功し以降も好機を作るも繋がらず。

8回途中からハーンと栗林が無失点で抑えて逃げ切り連敗を2で止める。

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昨日の敗戦で2位とゲーム差なしとなったうえに今季のナゴヤドームでの負け越しも確定したカープは今日も大変苦しい試合展開。

2回裏に今季はやたらとカープ戦で印象的な本塁打を放つオルランド・カリステに一発を浴びて先制を許すという展開。

打線は4回表に2死1塁2塁から坂倉将吾の詰まった当たりが適時打となり逆転にも成功しましたが、10安打を放ちながら以降は追加点を奪えませんでした。

昨日もそうなのですが、得点圏での勝負弱さを露呈した形で、ここに来て元の貧打が完全に戻って来たよう。

一方、先発の床田寛樹は7安打を浴びて再三のピンチを迎えながら何とか8回1/3まで最少失点で抑えてくれました。

今季の床田は完璧に相手打線を封じるというより、適度に打たれながら要所をしっかり抑えてかつ球数も少なめという投球が目立ちますが、今日は最たる例でしょう。

これで昨年に続いて自身最多記録タイとなる11勝目で、日程的に考えれば最多勝利のタイトルも狙える状況です。

一時は疲れからか安定感を失ったように見えましたが、ここに来てらしさを再び見せてくれたのは何よりです。

 

それにしても見ていて疲れる試合でした。

4回以降は、追加点の予感が全くしない打線にいつ失点するかと心配でならない投手陣にハラハラさせられっぱなしでした。

床田降板以降はテイラー・ハーンと栗林良吏が無失点で締めてはくれましたが、相手チームの雑な打撃と、微妙なストライク判定に助けられた部分もあり、あまり安心して見られない印象。

ここまで来ると内容云々よりも結果という声もありますが、上を目指すという点で考えれば不安と息苦しさしか感じません。

まあ、相手チームの選手がどいつもこいつもやたらとカープ戦だけは張り切って試合に望んでいるというのもあるでしょうが…。